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初心者・中級者向け|軟式(ソフトテニス)ラケットの選び方とおすすめ10選【2026年更新】

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「子どもが部活でソフトテニスを始めるけれど、ラケットは何を選べばいいの?」「大人になってから軟式を始めたいけど、硬式とどう違うの?」——このあたりで迷っている方に向けた記事です。

先に結論からお伝えします。初心者がソフトテニスラケットを選ぶときのポイントは、たった4つです。

  • ① 軽い(振り遅れない)
  • ② フェイス(面)が大きい(ボールに当たりやすい)
  • ③ シャフトが柔らかめ(ボールが飛んでくれる)
  • ④ オールラウンド向けモデル(前衛・後衛どちらでも使える)

この4つを満たすのは、ざっくり言えば「ヨネックスかミズノの、オールラウンド向け入門〜中級モデル」。まずはここを基準にすれば、最初の1本で大きく外すことはありません。(記事の後半で紹介)

私自身は硬式テニスを20年続けてきた人間で、軟式の選手だったわけではありません。ただ、家族や知人が軟式を始めるたびに相談を受けてきたこともあり、今回は上位サイトや各メーカーの情報を調べ直したうえで、硬式との違いも含めて「これから始める人がつまずかない順番」で整理しました。硬式ラケットを探している方は、こちらの記事のほうが参考になります。

初心者・中級者用テニスラケットの選び方とおすすめ10選【2026年更新】

👇説明を飛ばしてラケットを見たい方は、目次の「4.【2026年版】軟式テニスラケットおすすめ10選」をクリックしてください。

  1. 軟式(ソフトテニス)と硬式テニスのラケットは「別物」です
  2. 軟式テニスラケットの選び方【7つのポイント】
    1. ① ポジションで選ぶ(後衛・前衛・オールラウンド)
    2. ② 重さで選ぶ(U表記の見方)
    3. ③ バランス(トップヘビー/イーブン/トップライト)
    4. ④ フェイス(面)の大きさで選ぶ
    5. ⑤ シャフトの硬さで選ぶ
    6. ⑥ グリップサイズ(基本は0号、テープで微調整)
    7. ⑦ 「張り上げ済み」か「フレームのみ」か
  3. メーカーで選ぶ(ヨネックス・ミズノ・ルーセント)
  4. 軟式テニスラケットの価格帯と「公認マーク」の見方
    1. 試合に出るなら「日本ソフトテニス連盟公認」マークは必須
  5. 初心者が「選んではいけない」ソフトテニスラケット
  6. 【2026年版】軟式テニスラケットおすすめ10選
    1. ■ 初心者・オールラウンド向け(最初の1本)
      1. 1. ヨネックス マッスルパワー200XF(張り上げ済み)
      2. 2. ミズノ ディーフォース(D FORCE)
    2. ■ 後衛向け(飛ばす・パワー重視)|型番末尾「S」
      1. 3. ヨネックス ボルトレイジ5S(VOLTRAGE 5S)
      2. 4. ヨネックス ジオブレイク50S(GEOBREAK 50S)
      3. 5. ヨネックス ボルトレイジ7S(VOLTRAGE 7S)/ステップアップ
      4. 6. ミズノ ディオス(DIOS)
    3. ■ 前衛向け(操作性・ボレー重視)|型番末尾「V」
      1. 7. ヨネックス ジオブレイク50V(GEOBREAK 50V)
      2. 8. ヨネックス ボルトレイジ5V(VOLTRAGE 5V)
      3. 9. ヨネックス ジオブレイク70V(GEOBREAK 70V)/ステップアップ
      4. 10. ミズノ アクロスピード(ACROSPEED)
  7. ラケットと一緒に揃えておきたいもの
  8. ガット(ストリング)選びと張り替えの目安
    1. 種類は扱いやすい「ナイロン」が定番
    2. テンション(張りの強さ)の目安
    3. 張り替えは「切れなくても半年〜1年」が目安
  9. ラケットを長持ちさせる手入れ・メンテナンス
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q. 中学生の部活用にはどれを選べばいい?
    2. Q. 前衛と後衛、どちらを選べばいい?
    3. Q. 「張り上げ済み」でないとダメ?
    4. Q. 硬式テニスのラケットと兼用できる?
    5. Q. 予算はいくらみておけばいい?
    6. Q. ガットは切れていなくても張り替えるべき?
  11. まとめ|最初の1本は「軽い・面が大きい・オールラウンド・張り上げ済み」

軟式(ソフトテニス)と硬式テニスのラケットは「別物」です

最初に、いちばん大事な前提を押さえておきましょう。ソフトテニス(軟式)と硬式テニスのラケットは、まったくの別物です。見た目は似ていても、流用はできません。

理由はシンプルで、使うボールが違うからです。ソフトテニスは空気の入った柔らかいゴムボールを使います。そのため、ラケットは硬式よりフレームが細く、軽く、しなりやすいつくりになっています。硬式の重く硬いラケットでゴムボールを打っても、本来の飛びやコントロールは出ません。

軟式(ソフトテニス)硬式テニス
ボールゴム製・柔らかいフェルト製・硬い
重さの目安軽い(約230〜260g)重い(約280〜310g)
フレーム細くてしなる太くて硬め
ポジション前衛・後衛で役割が明確明確な前衛後衛はない

👇そもそも軟式と硬式のどちらを始めるか迷っている方は、テニス歴20年の視点で両者の違いを徹底比較したこちらの記事も参考になります。読んでから戻ってきてください。

【テニス歴20年が解説】軟式と硬式の違いを徹底比較!初心者はどっちを選ぶべき?

逆に、いま探しているのが硬式用ラケットだという方は、別記事で初心者・中級者向けに10本を厳選しています。あわせてご覧ください。

軟式テニスラケットの選び方【7つのポイント】

ここからは、後悔しないための選び方を順番に見ていきます。とはいえ全部を完璧に理解する必要はなく、初心者のうちは「①ポジション」「②重さ」「⑦張り上げ済みかどうか」の3つだけ押さえておけば十分です。

① ポジションで選ぶ(後衛・前衛・オールラウンド)

ソフトテニス最大の特徴が、前衛と後衛で役割がはっきり分かれていること。そして、ラケットもポジションごとに設計が違います。

タイプ重心(バランス)得意なこと向いている人
後衛向けトップヘビー(先端が重い)遠くへ飛ばす・強打ベースラインから打ち合う人
前衛向けトップライト(手元が重い)すばやい操作・ボレーネット際でプレーする人
オールラウンド中間(イーブン)どちらもそつなく初心者・ポジション未定の人

これから始める人や、前衛か後衛かまだ決まっていない人は、迷わずオールラウンド向けを選んでください。ポジションが固まってから、後衛用・前衛用に買い替えるのが王道の流れです。

② 重さで選ぶ(U表記の見方)

ソフトテニスラケットの重さは、UXL・UL・SLといったアルファベットで表します。軽い順におおよそ UXL → UL → SL となり、ULは約231〜245g、SLは約246〜260gが目安です。型番末尾の数字(0・1)はグリップの太さを示すもので、重さとは別物なので混同しないようにしましょう。

  • UXL・UL(軽め):力に自信のない初心者・中学生・女性向け。軽くて振り遅れにくい。
  • SL(標準):体力がついてきた中級者向け。やや重く、打球にパワーを出しやすい。

初心者は「軽い=正義」くらいに考えて問題ありません。軽いラケットのほうが正しいフォームをつくりやすく、ラリーが続くので上達も早くなります。

③ バランス(トップヘビー/イーブン/トップライト)

①のポジションと連動する話です。重心が先端寄り(トップヘビー)だと遠心力でパワーが出る反面、振り回しは重く感じます。手元寄り(トップライト)はその逆で、軽快に振れるぶん飛びは控えめ。初心者は中間のイーブンバランスがいちばん扱いやすく、クセがありません。

④ フェイス(面)の大きさで選ぶ

フェイスが大きいほどスイートスポット(よく飛ぶ芯)が広く、多少打点がずれてもボールが返ります。初心者は大きめのフェイスを選ぶと、空振りやミスが減ってストレスなく続けられます。逆に、スイングが速くなった経験者は小さめの面でコントロール性を取る、という選び方になります。

⑤ シャフトの硬さで選ぶ

シャフト(持ち手とフレームをつなぐ部分)の硬さで、打球感が変わります。

  • 🔼 柔らかいシャフト:ボールが飛びやすい。力がなくても遠くへ運べるので初心者向け
  • 🔽 硬いシャフト:飛びすぎを抑えてコントロールしやすい。しっかり振れる中〜上級者向け

⑥ グリップサイズ(基本は0号、テープで微調整)

硬式と違い、ソフトテニスのグリップは基本的に0号(細め)でほぼ統一されています。なので、サイズで悩む必要はほとんどありません。「少し太いほうが握りやすい」と感じたら、グリップテープを重ね巻きして調整すればOKです。最初の1本と一緒にグリップテープも用意しておくと安心ですよ。

⑦ 「張り上げ済み」か「フレームのみ」か

ここは初心者がいちばん間違えやすいポイントなので、はっきり書きます。

ラケットには、ガット(ストリング)が最初から張ってある「張り上げ済み」と、フレームだけで自分でガットを張る必要がある「フレームのみ」の2種類があります。初心者は迷わず「張り上げ済み」を選んでください。フレームのみを買ってしまうと、別途ガット代と張り賃(数千円)がかかり、お店に出す手間も発生します。

ガットのテンション(張りの強さ)は、初心者なら標準でメーカー推奨の真ん中あたりにしておけば問題ありません。価格帯としては、1万円〜2万円前後が機能と耐久性のバランスが取れたゾーンです。最初の1本は、この価格帯のオールラウンド・張り上げ済みモデルが鉄板になります。

メーカーで選ぶ(ヨネックス・ミズノ・ルーセント)

ソフトテニスラケットは、実質この3メーカーを知っておけば十分です。

  • ヨネックス(YONEX):国内シェアトップ。モデルの選択肢が多く、入門から日本代表モデルまで揃う。迷ったらヨネックスで間違いありません。
  • ミズノ(MIZUNO):ヨネックスに次ぐ人気。後衛モデルや前衛のスピード系に定評があります。
  • ルーセント(LUCENT):ソフトテニス専業ブランド。比較的手頃な価格帯で、部活生からの支持も厚いです。

軟式テニスラケットの価格帯と「公認マーク」の見方

おすすめモデルを見る前に、「いくらぐらいのラケットを選べばいいのか」という予算の目安を押さえておきましょう。エントリーモデルは5,000円前後から手に入りますが、すぐに買い替えず長く使いたいなら、機能と耐久性のバランスがよい1万〜2万円のオールラウンドモデルが失敗しにくいゾーンです。

レベル価格帯の目安特徴
入門・お試し5,000〜9,000円前後軽量・張り上げ済みの入門モデル。まず始めてみたい人に
初級〜中級(鉄板ゾーン)10,000〜20,000円前後機能と耐久性のバランスがよく長く使える。最初の1本におすすめ
上級・競技者20,000円〜反発が強く硬め。初心者には扱いにくい

試合に出るなら「日本ソフトテニス連盟公認」マークは必須

中学・高校の部活や公式戦でラケットを使うなら、日本ソフトテニス連盟(JSTA)の公認マークが入ったモデルでないと試合で使えません。各メーカーの正規モデルにはほぼ付いていますが、極端に安いノーブランド品には公認マークがないことがあるので、購入前に必ず確認しましょう。趣味・レジャーで楽しむだけなら不要ですが、迷ったら公認モデルを選んでおけば間違いありません。

初心者が「選んではいけない」ソフトテニスラケット

「せっかくならいいものを」と考えて上級者向けの高いラケットを買ってしまう人が少なくありませんが、レベルに合わないラケットは上達の妨げになります。次の4タイプは、初心者のうちは避けるのが無難です。

  • 2万円を超えるような上級者向け競技モデル…フレームが硬くボールが飛びにくいため、力のない初心者は振り遅れてフォームを崩しがち。型番末尾に「7」「70」など大きい数字が付くモデルは上級者向けのことが多いので注意(当サイトの10選では「ステップアップ向け」として紹介しています)。
  • 公認マークのない激安・ノーブランド品…試合で使えないうえ、素材や作りが粗くすぐにガタがくることも。
  • 自分の力に対して重すぎるモデル…最初は軽量モデル(UL・UXLなど)のほうがスイングを覚えやすく、ケガの予防にもなります。重量級はフォームが固まってからで十分です。
  • フェイスが小さいコントロール重視モデル…スイートスポットが狭く、当たりが安定しない初心者はミスが増えます。

逆に言えば、「軽い・面が大きい・オールラウンド・張り上げ済み・公認マーク付き」を満たしていれば、最初の1本で大きく失敗することはありません。

【2026年版】軟式テニスラケットおすすめ10選

ここからは、選び方を踏まえた具体的なおすすめを「初心者・オールラウンド」「後衛向け」「前衛向け」の3グループに分けて紹介します。ヨネックス・ミズノとも、型番末尾のアルファベットでポジションを表します。S=ストローク重視の後衛向け、V=ボレー重視の前衛向け、VS(VERSUS)=前後どちらも使えるオールラウンドです。購入時はこの記号を必ず確認しましょう。

■ 初心者・オールラウンド向け(最初の1本)

1. ヨネックス マッスルパワー200XF(張り上げ済み)

「とにかく最初の1本を失敗したくない」人の大定番。張り上げ済み・軽量・オールラウンドと、初心者に必要な条件をすべて満たしながら手頃な価格で、部活デビューの鉄板モデルです。

🔼 こんな人におすすめ:これから始める中学生・大人の初心者、買ってすぐ使いたい人
🔽 ここは注意:上達してポジションが固まると、専用モデルへの買い替えを検討する段階が来ます

2. ミズノ ディーフォース(D FORCE)

ミズノの初〜中級者向けパワーシリーズ。「喰い付き」のある柔らかい打球感としっかりした飛びが持ち味で、前後どちらにも対応するVS(バーサス)モデルならオールラウンドに使えます。ヨネックス以外も比較したい人の有力候補です。

🔼 こんな人におすすめ:握りやすさ・打球感のやさしさを重視する人、ヨネックス以外も見たい人
🔽 ここは注意:S(後衛)・V(前衛)の用途別モデルもあるので、オールラウンドで使うならVSモデルを選びましょう

■ 後衛向け(飛ばす・パワー重視)|型番末尾「S」

3. ヨネックス ボルトレイジ5S(VOLTRAGE 5S)

中級者向けの後衛モデル。素直な弾き感とシリーズ最大級の飛びで、ベースラインから打ち合う後衛の基礎づくりにぴったりです。色やデザインも豊富で、初心者から中級者へ伸びる時期にちょうど良い1本。

🔼 こんな人におすすめ:少し本格的に始めたい後衛、デザインも妥協したくない人
🔽 ここは注意:前衛なら同シリーズの「5V」を選びましょう(S=後衛/V=前衛)

4. ヨネックス ジオブレイク50S(GEOBREAK 50S)

ヨネックスの主力・ジオブレイクシリーズの後衛モデル。柔らかい打球感のままボールをしっかり飛ばせ、高回転で威力のあるストロークを打ちやすい設計です。中学生を中心とした中級後衛の定番で、長く使えます。

🔼 こんな人におすすめ:ベースラインから打ち合う後衛、パワーと回転を両立したい人
🔽 ここは注意:前衛には向きません(前衛は「50V」へ)

5. ヨネックス ボルトレイジ7S(VOLTRAGE 7S)/ステップアップ

ヨネックス史上最速クラスのスピードを誇るボルトレイジ7シリーズの後衛モデル。鋭く振り抜け、球威とスピードを一段引き上げたい中〜上級の後衛のステップアップに向きます。

🔼 こんな人におすすめ:球威・スピードをさらに上げたい中上級の後衛
🔽 ここは注意:しっかり振り切る力が前提です。まずは5Sからでも十分通用します

6. ミズノ ディオス(DIOS)

ミズノの後衛系を代表するシリーズ。飛びと安定性のバランスに優れ、後衛のストロークを気持ちよく打たせてくれます。ヨネックス以外の後衛モデルを探している人の比較候補にどうぞ。

🔼 こんな人におすすめ:ミズノの打球感が好きな後衛
🔽 ここは注意:シリーズ内で硬さ・グレードが分かれるので、用途表記を確認してください

■ 前衛向け(操作性・ボレー重視)|型番末尾「V」

7. ヨネックス ジオブレイク50V(GEOBREAK 50V)

ジオブレイクシリーズの前衛モデル。手元が軽く取り回しやすい設計で、ネット際でのすばやい操作やボレー・スマッシュを決めたい前衛に向いています。中級前衛の定番です。

🔼 こんな人におすすめ:前衛をやると決めた初〜中級者
🔽 ここは注意:後衛のストロークには物足りなさを感じます(後衛は「50S」へ)

8. ヨネックス ボルトレイジ5V(VOLTRAGE 5V)

中級者向けの前衛モデル。軽快な振り抜きと反応の速さで、前衛らしい守備と攻撃の両方を軽快にこなせます。価格も手に取りやすく、これから前衛として伸びていく人におすすめ。

🔼 こんな人におすすめ:取り回しのよさを重視する初〜中級の前衛
🔽 ここは注意:後衛志向なら同シリーズの「5S」を選びましょう

9. ヨネックス ジオブレイク70V(GEOBREAK 70V)/ステップアップ

ソフトテニス歴1〜2年の中上級者向けの前衛モデル。50シリーズよりフレームが硬めで、鋭い弾道とすばやい操作を両立します。前衛として球の質を上げたい時期のステップアップに最適です。

🔼 こんな人におすすめ:操作性を保ちつつ球威を上げたい中上級の前衛
🔽 ここは注意:硬めなので、振り切る力がまだの初心者は50Vからが無難です

10. ミズノ アクロスピード(ACROSPEED)

ミズノのスピード系シリーズ。すばやい振り出しと弾きの良さで、ネットプレーを軽快にこなしたい前衛にフィットします。ヨネックス以外の前衛モデルを比較したい人の候補に。

🔼 こんな人におすすめ:スピード感のある前衛プレーをしたい人
🔽 ここは注意:後衛向けの「S」モデルもあるため、前衛用は「V」表記を確認してください

ラケットと一緒に揃えておきたいもの

ラケットが決まったら、最低限これらも用意しておくと、初日からスムーズに練習できます。

  • グリップテープ:滑り止めと太さ調整に必須。ウェット(吸いつく)/ドライ(さらさら)の好みで選びます。
  • ラケットケース:付属しないモデルもあるので、移動・保管用にあると安心。
  • ソフトテニスボール:練習用に数球。公認球と練習球で価格が異なります。

ガット(ストリング)選びと張り替えの目安

ラケット本体と同じくらい打球感を左右するのがガット(ストリング)です。初心者のうちは細かく気にする必要はありませんが、基本を知っておくと買い替え・張り替えで迷いません。

種類は扱いやすい「ナイロン」が定番

入門モデルの多くはメーカー推奨のガットが張られた「張り上げ済み」で販売されており、初心者はこれで十分です。自分で選ぶ場合も、扱いやすく価格も手ごろなナイロン(マルチフィラメント)が定番。硬式のようにポリエステルを使うことは基本ありません。

テンション(張りの強さ)の目安

ソフトテニスのテンションはおおむね25〜35ポンド程度が一般的です。強く張るほど飛びが抑えられコントロール寄りに、弱く張るほど飛びやすくなります。初心者はメーカー推奨の標準テンションから始め、物足りなくなってから調整すれば十分です。

張り替えは「切れなくても半年〜1年」が目安

ガットは切れなくても、時間とともにテンションが落ちて反発が弱まります。目安は使用頻度が高い部活なら数か月ごと、週末プレーなら半年〜1年に1回。「最近ボールが飛ばない・打球感が鈍い」と感じたら張り替えのサインです。

ラケットを長持ちさせる手入れ・メンテナンス

決して安い買い物ではないので、正しく手入れして長く使いましょう。ソフトテニスラケットのメンテナンスは難しくありません。

  • 使用後はフレームとガットの汚れを拭く…土や砂は乾いた布で。ガットの目に詰まった砂は、使い古しの歯ブラシで軽くかき出すとガットのズレを防げます。
  • グリップテープは定期的に交換…汗を吸って滑りやすくなったら巻き替えを。太さの微調整もできます。
  • 高温・多湿の場所に置かない…真夏の車内や直射日光はフレーム変形・ガット劣化の原因。ケースに入れて風通しのよい場所で保管しましょう。
  • ガットの緩み・ほつれをチェック…打球感の低下や毛羽立ちは張り替えの目安です。

よくある質問(FAQ)

Q. 中学生の部活用にはどれを選べばいい?

A. まずは軽量・オールラウンド・張り上げ済みのモデル(本記事の1〜2)が安心です。学校やコーチから指定がある場合はそちらを優先してください。

Q. 前衛と後衛、どちらを選べばいい?

A. 決まっていなければオールラウンドでOKです。ポジションが固まってから、後衛用(S系)・前衛用(V系)に買い替えるのが一般的な流れになります。

Q. 「張り上げ済み」でないとダメ?

A. 初心者は張り上げ済みを強くおすすめします。フレームのみだとガット代・張り賃・手間が別途かかるためです。

Q. 硬式テニスのラケットと兼用できる?

A. できません。ボールもラケットも別物なので、ソフトテニスにはソフトテニス専用ラケットを用意してください。硬式用を探している方は、こちらの記事を参考にどうぞ。

Q. 予算はいくらみておけばいい?

A. 入門・お試しなら5,000〜9,000円前後、長く使うなら1万〜2万円前後のオールラウンドモデルが目安です。試合で使うなら、価格よりも「日本ソフトテニス連盟の公認マーク」が付いているかを優先して確認しましょう。

Q. ガットは切れていなくても張り替えるべき?

A. はい。切れていなくても時間とともにテンションが落ち、反発が弱まります。週末プレーで半年〜1年、部活など使用頻度が高い場合は数か月を目安に張り替えると、打球感を保てます。

初心者・中級者用テニスラケットの選び方とおすすめ10選【2026年更新】

まとめ|最初の1本は「軽い・面が大きい・オールラウンド・張り上げ済み」

長くなったので、最後に要点を整理します。

  • 初心者は①軽い ②面が大きい ③シャフト柔らかめ ④オールラウンド向けを基準に選ぶ
  • 迷ったらヨネックスかミズノの、オールラウンド・張り上げ済みモデル(本記事の1・2)
  • ポジションが決まったら後衛=S系/前衛=V系に買い替えていく

ラケット選びで悩む時間も楽しいものですが、いちばん大切なのは早く1本を手にして、たくさんボールを打つことです。この記事が、最初の1本選びの助けになればうれしいです。

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