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夏テニスで避けるべき&快適にプレーできる時間帯【2026年】

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夏の屋外テニスで、準備よりも先に考えるべきことがあります。それは「いつプレーするか」です。

どれだけ水分を準備していても、冷却グッズを持参しても、時間帯を誤ると熱中症リスクは一気に跳ね上がります。管理人自身も、昼間のコートで「これはまずい」と感じた経験が何度もあります。

このページでは、夏の都営テニスコートで実際にプレーしてきた経験をもとに、避けるべき時間帯・おすすめの時間帯を具体的な数字とともにまとめます。


この記事でわかること

  • 夏テニスで絶対に避けるべき時間帯とその理由
  • 快適にプレーできる朝・夕方・夜間の時間帯
  • 都営テニスコートの予約コマと危険度の対応表
  • 暑さ指数(WBGT)のリアルタイム確認方法
  • どうしても昼間しかコートが取れない場合の対処法

夏テニスで絶対に避けるべき時間帯:11時〜15時

結論からいうと、7月・8月の11時〜15時は、できる限りプレーを避けるべき時間帯です。

なぜ11時〜15時が最も危険なのか

理由は3つあります。

① 気温がピークに達する

一般的に東京の夏の気温は14時前後に最高値に達します。気温35℃を超える猛暑日では、コート表面(ハードコート)が60℃近くになることも確認されています。地面から顔までの高さでも、体感温度は気温よりはるかに高くなります。

② 紫外線が最も強い

紫外線(UV)の強さは、12時〜13時台に1日のピークを迎えます。この時間帯は「UV指数」が最大になり、日焼けだけでなく体温上昇にも直結します。

③ 地面の蓄熱が最大になる

コートのアスファルトや人工芝は午前中から蓄熱し続け、午後にかけて照り返しが最大になります。上からの日射と、足元からの照り返しが合わさる14時台は、特に過酷な環境です。

「曇りなら大丈夫」は危険な思い込み

曇り空でも気温・湿度が高ければ、熱中症になります。むしろ晴れの日より体が油断しやすいため、注意が必要です。暑さ指数(WBGT)を確認してから判断するようにしましょう。


「朝なら安全」とも言い切れない:早朝のコートは朝から40℃超え

「早朝なら安全」というイメージがありますが、夏の盛りには注意が必要です。

あるテニスクラブでコート脇に温度計を置いたところ、朝9時台に41℃を記録したという実例が報告されています(温度計本体が壊れるほどの高温だったとのこと)。

天気予報で「気温30℃」でも、コートの実測温度はそれをはるかに上回ります。朝9時を過ぎるとすでに危険域に入り始めると考えて、準備を怠らないようにしましょう。


最もおすすめの時間帯①:早朝(6時〜9時)

夏の屋外テニスで最も安全にプレーできるのは、早朝6時〜9時の時間帯です。

早朝プレーのメリット

  • 1日のうちで気温が最も低い。日の出直後〜9時台は、前日の熱が放射されてもっとも涼しい時間帯です。
  • 紫外線が弱い。UV指数は朝は低く、9時台から徐々に上がります。
  • コート面の蓄熱が少ない。前夜からの放熱でコート温度が比較的低い状態です。
  • コートが空いていることが多い。涼しく、かつ快適にプレーしやすいです。

早朝プレーの注意点

  • 朝食・水分補給を必ず行う。空腹・脱水状態でプレーすると体調を崩しやすいです。
  • 路面が濡れていることがある。夜露や前日の雨でコートが滑りやすい場合があります。
  • 8時を過ぎたら水分補給をより意識する。早朝でも油断は禁物です。

🔽早朝でも9時を過ぎると紫外線が上がり始めます。帽子は必ず持参しましょう。通気性が高くフィットするテニス用キャップが快適です。


最もおすすめの時間帯②:夕方〜夜間(17時以降)

夕方から夜にかけては、1日のうちで2番目に安全な時間帯です。

夕方(17時〜19時)のメリット

  • 気温が下がり始め、日射の角度も低くなります。
  • 日差しの直撃が和らぎ、コート面の照り返しも弱まってきます。
  • ただし、コートの蓄熱は残っているため、17時台はまだ油断できません。体感的に楽になるのは18時以降が目安です。

ナイター(19時〜21時)の活用

都営テニスコートには14か所にナイター設備があります。夏の夜間プレーは、気温・UV指数ともに低く、1日のうちで最も快適にプレーできます。

照明料金は別途かかりますが、熱中症リスクを考えると十分に検討の価値があります。

👇ナイター設備のある都営テニスコートの一覧はこちらをご覧ください。
🎾 ナイターのある都営テニスコート|照明料金・面数・営業時間まとめ


都営テニスコートの予約コマと危険度の対応表

都営テニスコートは2時間単位でコマが設定されています。夏の時期に各コマがどのくらい危険かをまとめました。

予約コマ危険度コメント
9時〜11時△〜○9時台はまだ許容範囲。10時以降は暑さが増す
11時〜13時×気温・UV指数が急上昇する危険なコマ
13時〜15時×最も過酷。熱中症リスクが最大
15時〜17時気温はやや下がるが、蓄熱が残る
17時〜19時日射が弱まり、快適になり始める
19時〜21時ナイターなら最も安全で快適

夏場に狙いたいコマ:9〜11時、17〜19時、19〜21時
避けたいコマ:11〜13時、13〜15時


時間帯と暑さ指数(WBGT)の関係

暑さ指数(WBGT)は、気温・湿度・日射/輻射熱の3要素を組み合わせた熱中症リスクの指標です。日本スポーツ協会や環境省が定める基準では、以下の通りに対応が変わります。

WBGTの目安危険度対応
21℃未満ほぼ安全通常のプレーOK
21〜25℃注意こまめな水分補給を意識的に
25〜28℃警戒積極的に休憩を取る
28〜31℃厳重警戒激しい運動は避ける
31℃以上危険運動は原則中止

出典:環境省 熱中症予防情報サイト(WBGT)

東京の7月〜8月の昼間(11時〜15時)は、WBGTが28℃を超えることが珍しくありません。「厳重警戒」から「危険」の域に入ります。


暑さ指数をリアルタイムで確認する方法

プレー前に以下のサービスで当日のWBGTを確認する習慣をつけましょう。

「熱中症警戒アラート」が発令された日は、屋外でのテニスは中止を含めて判断してください。


ハードコートは時間帯を問わず照り返しが強烈

コートの種類によって、暑さの感じ方は大きく変わります。

オムニコート(人工芝)とハードコート(コンクリート・アスファルト)を比べると、ハードコートは体感温度が5〜10℃以上高くなることがあります。地面が熱を吸収・反射する性質が強いためです。

都営テニスコートでハードコートを採用しているのは大井ふ頭海浜公園(Aコート)と有明テニスの森公園です。夏の日中は特に注意が必要で、できれば早朝・夜間のナイターコマを選ぶことをおすすめします。

🔽照り返しが強いハードコートでは、首もとの大きな血管を冷やすネッククーラーが体温を効率よく下げてくれます。ゲームの順番待ちや休憩時間に。

🔽コートチェンジのたびに体表面を即座に冷やせる冷却スプレーも、一本あるととても役立ちます。


どうしても昼間のコマしか取れないときの対処法

都営コートは抽選制のため、希望の時間帯に入れるとは限りません。11時〜15時台のコマしか当たらなかった場合は、以下の対策を取ってください。

① まずWBGTを確認して判断する
WBGTが31℃以上の「危険」域の場合は、体を守ることを最優先に中止も選択肢に入れてください。

② プレー時間を短く切り上げる
2時間のコマでも、1時間を目安に切り上げる判断も大切です。コートを取ったからといって無理に使いきる必要はありません。

③ インドアコートへの切り替えを検討する
東京には屋内テニスコートも複数あります。猛暑の日は思い切ってインドアへ。

👇東京のインドアコートについてはこちらをご覧ください。
🎾 雨でもテニスできる!東京のインドアコート8選【室内・2026年】

④ 冷却グッズを総動員する
昼間にプレーするなら、冷却グッズは必携です。

🔽水に濡らして振るだけで冷感が続く冷感タオルは、コートチェンジのたびに活躍します。

🔽汗で失われる塩分補給に塩タブレットは手軽でおすすめです。ポケットに入れておけばすぐに使えます。


よくある質問(FAQ)

Q:朝8時台でも熱中症になりますか?

なります。7月〜8月の東京では、朝8時台にWBGTが25℃(「警戒」レベル)を超える日もあります。「早朝だから安全」と過信せず、水分補給と体調管理は徹底してください。

Q:曇りの日の昼間はプレーしても大丈夫ですか?

一概に大丈夫とは言えません。曇りでも気温・湿度が高ければWBGTは上昇します。晴れの日より体の油断が生まれやすいので、むしろ曇りの日こそWBGTを確認してからプレーするようにしましょう。

Q:夏でも木陰のあるコートなら涼しいですか?

木陰があるコートは体感温度が下がります。都営コートの中にはコート脇に木が多く、日陰で休めるコートもあります。夏場はコートの環境(木陰の有無、ハードかオムニか)も考慮してコート選びをすると快適さが変わります。

Q:ハードコートとオムニコート、夏はどちらが過酷ですか?

ハードコートのほうが過酷です。アスファルト系のハードコートは蓄熱・照り返しが強く、オムニコート(人工芝)と比べて体感温度が5〜10℃以上高くなることがあります。夏場は特に、大井ふ頭・有明のハードコートは注意が必要です。

Q:子どもが夏テニスをする場合、何時まで大丈夫ですか?

子どもは体温調節機能が大人より未発達なため、大人以上に早い時間帯でのプレーが推奨されます。目安は午前中10時まで、または夕方18時以降のナイターコート。それ以外の時間帯は、保護者が積極的に水分補給と休憩を管理してください。


まとめ:時間帯を選ぶだけで、夏テニスのリスクは大きく下がる

夏の都営テニスコートで安全にプレーするためのポイントをまとめます。

  • 避けるべき時間帯:11時〜15時(気温・UV・蓄熱のすべてがピーク)
  • おすすめ①:早朝6〜9時(気温・UV低い、コート面も冷えている)
  • おすすめ②:夕方17時以降〜夜間ナイター(涼しく快適)
  • 都営コートの狙いコマ:9〜11時、17〜19時、19〜21時
  • ハードコートは特に注意:大井ふ頭・有明は照り返しが強烈
  • 昼間しか取れない場合:WBGTを確認し、短時間に切り上げる判断も大切

「コートが取れたから行く」ではなく、「時間帯を見てから決める」という習慣が、夏テニスを安全に続けるための第一歩です。


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