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夏テニスで避けるべき&快適にプレーできる時間帯【2026年】

体のケア・季節&天候対策


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夏の屋外テニスで、準備よりも先に考えるべきことがあります。それは「いつプレーするか」です。

どれだけ水分を準備していても、冷却グッズを持参しても、時間帯を誤ると熱中症リスクは一気に跳ね上がります。管理人自身も、昼間のコートで「これはまずい」と感じた経験が何度もあります。

このページでは、夏の都営テニスコートで実際にプレーしてきた経験をもとに、避けるべき時間帯・おすすめの時間帯を具体的な数字とともにまとめます。


  1. この記事でわかること
  2. 夏テニスで絶対に避けるべき時間帯:11時〜15時
    1. なぜ11時〜15時が最も危険なのか
    2. 「曇りなら大丈夫」は危険な思い込み
  3. 「朝なら安全」とも言い切れない:早朝のコートは朝から40℃超え
  4. 最もおすすめの時間帯①:早朝(6時〜9時)
    1. 早朝プレーのメリット
    2. 早朝プレーの注意点
  5. 最もおすすめの時間帯②:夕方〜夜間(17時以降)
    1. 夕方(17時〜19時)のメリット
    2. ナイター(19時〜21時)の活用
  6. 都営テニスコートの予約コマと危険度の対応表
  7. 時間帯と暑さ指数(WBGT)の関係
  8. 暑さ指数をリアルタイムで確認する方法
  9. ハードコートは時間帯を問わず照り返しが強烈
  10. どうしても昼間のコマしか取れないときの対処法
  11. 時間帯とセットで徹底したい「水分補給」のルール
    1. プレー前・プレー中・プレー後の目安量
    2. 何を飲むか:水だけでは不十分
  12. 服装と装備で「体感温度」は大きく変えられる
  13. 暑さに強い体を作る「暑熱順化」という考え方
  14. 熱中症のサインと応急処置:コートで倒れる前に
    1. プレーを中断すべき初期症状
    2. 応急処置の手順
  15. よくある質問(FAQ)
    1. Q:朝8時台でも熱中症になりますか?
    2. Q:曇りの日の昼間はプレーしても大丈夫ですか?
    3. Q:夏でも木陰のあるコートなら涼しいですか?
    4. Q:ハードコートとオムニコート、夏はどちらが過酷ですか?
    5. Q:子どもが夏テニスをする場合、何時まで大丈夫ですか?
    6. Q:ナイターなら熱中症の心配はありませんか?
    7. Q:水分は何を、どのくらい飲めばいいですか?
  16. まとめ:時間帯を選ぶだけで、夏テニスのリスクは大きく下がる
  17. 合わせて読みたい

この記事でわかること

  • 夏テニスで絶対に避けるべき時間帯とその理由
  • 快適にプレーできる朝・夕方・夜間の時間帯
  • 都営テニスコートの予約コマと危険度の対応表
  • 暑さ指数(WBGT)のリアルタイム確認方法
  • どうしても昼間しかコートが取れない場合の対処法
  • 水分補給・服装・暑熱順化など時間帯以外の暑さ対策
  • 熱中症の初期症状と応急処置

夏テニスで絶対に避けるべき時間帯:11時〜15時

結論からいうと、7月・8月の11時〜15時は、できる限りプレーを避けるべき時間帯です。

なぜ11時〜15時が最も危険なのか

理由は3つあります。

① 気温がピークに達する

一般的に東京の夏の気温は14時前後に最高値に達します。気温35℃を超える猛暑日では、コート表面(ハードコート)が60℃近くになることも確認されています。地面から顔までの高さでも、体感温度は気温よりはるかに高くなります。

② 紫外線が最も強い

紫外線(UV)の強さは、12時〜13時台に1日のピークを迎えます。この時間帯は「UV指数」が最大になり、日焼けだけでなく体温上昇にも直結します。

③ 地面の蓄熱が最大になる

コートのアスファルトや人工芝は午前中から蓄熱し続け、午後にかけて照り返しが最大になります。上からの日射と、足元からの照り返しが合わさる14時台は、特に過酷な環境です。

「曇りなら大丈夫」は危険な思い込み

曇り空でも気温・湿度が高ければ、熱中症になります。むしろ晴れの日より体が油断しやすいため、注意が必要です。暑さ指数(WBGT)を確認してから判断するようにしましょう。


「朝なら安全」とも言い切れない:早朝のコートは朝から40℃超え

「早朝なら安全」というイメージがありますが、夏の盛りには注意が必要です。

あるテニスクラブでコート脇に温度計を置いたところ、朝9時台に41℃を記録したという実例が報告されています(温度計本体が壊れるほどの高温だったとのこと)。

天気予報で「気温30℃」でも、コートの実測温度はそれをはるかに上回ります。朝9時を過ぎるとすでに危険域に入り始めると考えて、準備を怠らないようにしましょう。


最もおすすめの時間帯①:早朝(6時〜9時)

夏の屋外テニスで最も安全にプレーできるのは、早朝6時〜9時の時間帯です。

早朝プレーのメリット

  • 1日のうちで気温が最も低い。日の出直後〜9時台は、前日の熱が放射されてもっとも涼しい時間帯です。
  • 紫外線が弱い。UV指数は朝は低く、9時台から徐々に上がります。
  • コート面の蓄熱が少ない。前夜からの放熱でコート温度が比較的低い状態です。
  • コートが空いていることが多い。涼しく、かつ快適にプレーしやすいです。

早朝プレーの注意点

  • 朝食・水分補給を必ず行う。空腹・脱水状態でプレーすると体調を崩しやすいです。
  • 路面が濡れていることがある。夜露や前日の雨でコートが滑りやすい場合があります。
  • 8時を過ぎたら水分補給をより意識する。早朝でも油断は禁物です。

🔽早朝でも9時を過ぎると紫外線が上がり始めます。帽子は必ず持参しましょう。通気性が高くフィットするテニス用キャップが快適です。


最もおすすめの時間帯②:夕方〜夜間(17時以降)

夕方から夜にかけては、1日のうちで2番目に安全な時間帯です。

夕方(17時〜19時)のメリット

  • 気温が下がり始め、日射の角度も低くなります。
  • 日差しの直撃が和らぎ、コート面の照り返しも弱まってきます。
  • ただし、コートの蓄熱は残っているため、17時台はまだ油断できません。体感的に楽になるのは18時以降が目安です。

ナイター(19時〜21時)の活用

都営テニスコートには14か所にナイター設備があります。夏の夜間プレーは、気温・UV指数ともに低く、1日のうちで最も快適にプレーできます。

照明料金は別途かかりますが、熱中症リスクを考えると十分に検討の価値があります。

👇ナイター設備のある都営テニスコートの一覧はこちらをご覧ください。
🎾 ナイターのある都営テニスコート|照明料金・面数・営業時間まとめ


都営テニスコートの予約コマと危険度の対応表

都営テニスコートは2時間単位でコマが設定されています。夏の時期に各コマがどのくらい危険かをまとめました。

予約コマ危険度コメント
9時〜11時△〜○9時台はまだ許容範囲。10時以降は暑さが増す
11時〜13時×気温・UV指数が急上昇する危険なコマ
13時〜15時×最も過酷。熱中症リスクが最大
15時〜17時気温はやや下がるが、蓄熱が残る
17時〜19時日射が弱まり、快適になり始める
19時〜21時ナイターなら最も安全で快適

夏場に狙いたいコマ:9〜11時、17〜19時、19〜21時
避けたいコマ:11〜13時、13〜15時


時間帯と暑さ指数(WBGT)の関係

暑さ指数(WBGT)は、気温・湿度・日射/輻射熱の3要素を組み合わせた熱中症リスクの指標です。日本スポーツ協会や環境省が定める基準では、以下の通りに対応が変わります。

WBGTの目安危険度対応
21℃未満ほぼ安全通常のプレーOK
21〜25℃注意こまめな水分補給を意識的に
25〜28℃警戒積極的に休憩を取る
28〜31℃厳重警戒激しい運動は避ける
31℃以上危険運動は原則中止

出典:環境省 熱中症予防情報サイト(WBGT)

東京の7月〜8月の昼間(11時〜15時)は、WBGTが28℃を超えることが珍しくありません。「厳重警戒」から「危険」の域に入ります。


暑さ指数をリアルタイムで確認する方法

プレー前に以下のサービスで当日のWBGTを確認する習慣をつけましょう。

「熱中症警戒アラート」が発令された日は、屋外でのテニスは中止を含めて判断してください。


ハードコートは時間帯を問わず照り返しが強烈

コートの種類によって、暑さの感じ方は大きく変わります。

オムニコート(人工芝)とハードコート(コンクリート・アスファルト)を比べると、ハードコートは体感温度が5〜10℃以上高くなることがあります。地面が熱を吸収・反射する性質が強いためです。

都営テニスコートでハードコートを採用しているのは大井ふ頭海浜公園(Aコート)と有明テニスの森公園です。夏の日中は特に注意が必要で、できれば早朝・夜間のナイターコマを選ぶことをおすすめします。

🔽照り返しが強いハードコートでは、首もとの大きな血管を冷やすネッククーラーが体温を効率よく下げてくれます。ゲームの順番待ちや休憩時間に。

🔽コートチェンジのたびに体表面を即座に冷やせる冷却スプレーも、一本あるととても役立ちます。


どうしても昼間のコマしか取れないときの対処法

都営コートは抽選制のため、希望の時間帯に入れるとは限りません。11時〜15時台のコマしか当たらなかった場合は、以下の対策を取ってください。

① まずWBGTを確認して判断する
WBGTが31℃以上の「危険」域の場合は、体を守ることを最優先に中止も選択肢に入れてください。

② プレー時間を短く切り上げる
2時間のコマでも、1時間を目安に切り上げる判断も大切です。コートを取ったからといって無理に使いきる必要はありません。

③ インドアコートへの切り替えを検討する
東京には屋内テニスコートも複数あります。猛暑の日は思い切ってインドアへ。

👇東京のインドアコートについてはこちらをご覧ください。
🎾 雨でもテニスできる!東京のインドアコート8選【室内・2026年】

④ 冷却グッズを総動員する
昼間にプレーするなら、冷却グッズは必携です。

🔽水に濡らして振るだけで冷感が続く冷感タオルは、コートチェンジのたびに活躍します。

🔽汗で失われる塩分補給に塩タブレットは手軽でおすすめです。ポケットに入れておけばすぐに使えます。


時間帯とセットで徹底したい「水分補給」のルール

どんなに涼しい時間帯を選んでも、水分補給を怠れば熱中症のリスクはゼロになりません。ポイントは「喉が渇く前に、少量をこまめに」。目安の量をあらかじめ知っておくと、コートでの行動が変わります。

プレー前・プレー中・プレー後の目安量

タイミング目安量ポイント
プレー前(30分〜1時間前)200〜600ml水かスポーツドリンクを少しずつ飲んでおく
プレー中15〜20分ごとに200〜300mlコートチェンジや休憩のたびに一口ずつ
プレー後失った水分の約1.5倍4〜6時間かけてゆっくり補給

夏の2時間コマなら、1人あたり1.5L〜2Lは用意しておきたいところです。「500mlペットボトル1本だけ」では、7月・8月の屋外コートでは確実に足りません。

何を飲むか:水だけでは不十分

  • スポーツドリンク:汗で失われる塩分・ミネラルを同時に補給できる
  • 経口補水液:大量に汗をかいた日や、体調に不安がある日に
  • 塩分タブレット:水と組み合わせて手軽に塩分補給

逆に、コーヒーや紅茶などカフェインの多い飲み物は利尿作用があるため、プレー直前の大量摂取は避けましょう。飲み物の温度は5〜15℃程度がもっとも吸収されやすいとされています。凍らせたペットボトルを1本入れておくと、後半でも冷たく飲めるうえ、首筋を冷やすのにも使えて一石二鳥です。


服装と装備で「体感温度」は大きく変えられる

同じ時間帯・同じコートでも、服装しだいで体へのダメージは大きく変わります。ポイントは「直射日光を遮る」「汗を素早く乾かす」の2つです。

  • 帽子(キャップ・ハット):30℃環境の計測では、帽子をかぶるだけで頭部の温度上昇を9℃前後抑えられたというデータもあります。白や淡い色がおすすめ
  • 白・淡色の吸汗速乾ウェア:黒系は熱を吸収しやすく、体感温度が上がる
  • 長袖アンダーシャツ・アームカバー:直射日光を遮り、汗の気化で腕を冷やす。「長袖=暑い」は誤解
  • サングラス:強い紫外線から目を守り、目からくる疲労を軽減
  • 着替えの予備:汗で濡れたウェアを休憩ごとに替えると体温が下がりやすい

帽子・ネッククーラー・冷却スプレーなどの具体的なグッズ選びは、テニスの暑さ対策&熱中症対策グッズ【テニス歴20年が厳選】で詳しく紹介しています。


暑さに強い体を作る「暑熱順化」という考え方

熱中症のなりやすさは、その日の条件だけでなく「体が暑さに慣れているかどうか」でも大きく変わります。体を暑さに順応させることを暑熱順化(しょねつじゅんか)と呼び、汗をかきやすくなる・体温調節がスムーズになるといった効果があります。

  • 暑熱順化には、個人差はあるものの5日〜2週間程度かかるとされる
  • 本格的な夏の2〜3週間前から、ウォーキングや軽いジョギング、湯船に浸かる入浴などで「汗をかく習慣」を作っておく
  • 冷房の効いた室内で過ごす時間が長い人ほど、意識して汗をかく機会を作る

梅雨明け直後に熱中症が多発するのは、体がまだ暑さに慣れていないからです。急に暑くなった7月上旬〜中旬こそ、時間帯選びを普段以上に慎重にしてください。


熱中症のサインと応急処置:コートで倒れる前に

どれだけ対策しても、リスクをゼロにはできません。初期のサインを知っていれば、重症化する前にプレーを止められます。

プレーを中断すべき初期症状

  • めまい・立ちくらみ
  • 足がつる・筋肉のけいれん
  • 汗が異常に多い、または急に汗が出なくなる
  • 頭痛・吐き気・強いだるさ

応急処置の手順

  1. 日陰やクラブハウスなど、涼しい場所へ移動する
  2. 衣服をゆるめ、首・脇の下・脚の付け根など太い血管が通る部分を保冷剤や冷たいペットボトルで冷やす
  3. 水分と塩分(スポーツドリンク・経口補水液)を補給する

自力で水が飲めない、呼びかけへの反応がおかしい場合は、ためらわず救急車(119番)を呼んでください。周囲に人がいれば、冷却と通報を同時に進めます。


よくある質問(FAQ)

Q:朝8時台でも熱中症になりますか?

なります。7月〜8月の東京では、朝8時台にWBGTが25℃(「警戒」レベル)を超える日もあります。「早朝だから安全」と過信せず、水分補給と体調管理は徹底してください。

Q:曇りの日の昼間はプレーしても大丈夫ですか?

一概に大丈夫とは言えません。曇りでも気温・湿度が高ければWBGTは上昇します。晴れの日より体の油断が生まれやすいので、むしろ曇りの日こそWBGTを確認してからプレーするようにしましょう。

Q:夏でも木陰のあるコートなら涼しいですか?

木陰があるコートは体感温度が下がります。都営コートの中にはコート脇に木が多く、日陰で休めるコートもあります。夏場はコートの環境(木陰の有無、ハードかオムニか)も考慮してコート選びをすると快適さが変わります。

Q:ハードコートとオムニコート、夏はどちらが過酷ですか?

ハードコートのほうが過酷です。アスファルト系のハードコートは蓄熱・照り返しが強く、オムニコート(人工芝)と比べて体感温度が5〜10℃以上高くなることがあります。夏場は特に、大井ふ頭・有明のハードコートは注意が必要です。

Q:子どもが夏テニスをする場合、何時まで大丈夫ですか?

子どもは体温調節機能が大人より未発達なため、大人以上に早い時間帯でのプレーが推奨されます。目安は午前中10時まで、または夕方18時以降のナイターコート。それ以外の時間帯は、保護者が積極的に水分補給と休憩を管理してください。

Q:ナイターなら熱中症の心配はありませんか?

A:日差しがない分リスクは大きく下がりますが、ゼロではありません。熱帯夜は19時を過ぎても気温30℃前後・湿度が高いままのことがあり、コート面には昼間の蓄熱も残っています。ナイターでも水分補給は昼間と同じ意識で続けてください。

Q:水分は何を、どのくらい飲めばいいですか?

A:15〜20分ごとに200〜300mlずつ、こまめに飲むのが目安です。2時間コマなら1.5L〜2Lを準備し、スポーツドリンクや塩分タブレットで塩分・ミネラルも一緒に補給しましょう。詳しくは本文の「水分補給のルール」の章をご覧ください。


まとめ:時間帯を選ぶだけで、夏テニスのリスクは大きく下がる

夏の都営テニスコートで安全にプレーするためのポイントをまとめます。

  • 避けるべき時間帯:11時〜15時(気温・UV・蓄熱のすべてがピーク)
  • おすすめ①:早朝6〜9時(気温・UV低い、コート面も冷えている)
  • おすすめ②:夕方17時以降〜夜間ナイター(涼しく快適)
  • 都営コートの狙いコマ:9〜11時、17〜19時、19〜21時
  • ハードコートは特に注意:大井ふ頭・有明は照り返しが強烈
  • 昼間しか取れない場合:WBGTを確認し、短時間で切り上げる判断も大切
  • 水分補給:15〜20分ごとに200〜300ml、2時間コマで1.5L〜2Lが目安
  • 服装・暑熱順化・応急処置:時間帯選びとセットで実践すればリスクは大きく下がる

「コートが取れたから行く」ではなく、「時間帯を見てから決める」という習慣が、夏テニスを安全に続けるための第一歩です。


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