テニスの試合の持ち物リスト|大会前日の準備と緊張対策【チェック表付き】

ariake 上達・ルール・マナー

「テニスの試合に初めて出るけど、何を持っていけばいいの?」
「いつも緊張して、練習どおりのプレーができない…」

こんなお悩み、ありませんか?
  • 初めての試合、何を持っていけばいいか分からない
  • いつも緊張して練習どおりに打てない
  • 当日バタバタして実力を出しきれない

この記事を読めば、持ち物リストと緊張との付き合い方を前日までに整えて、当日プレーに集中できます。

正直に言うと、大した戦績はありません。ただ草トーナメントや区民・市民大会には何度も出てきたので、初めて試合に出る方がどこでつまずくかは経験でよく分かります。

結論

結論から言うと、試合の出来は「準備で8割決まる」と思っています。持ち物とメンタルを前日までに整えておけば、当日は落ち着いてプレーに集中できます。逆に忘れ物をすると、その焦りだけで勝てる試合も落とします。

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【早見表】テニスの試合の持ち物チェックリスト

まずは全体像です。前日の夜にこの表を見ながらバッグに詰めていけば、忘れ物はほぼ防げます。それぞれの理由や選び方は、このあと詳しく紹介します。

区分持ち物
✅ 必須ラケット(予備を含め2本以上)/テニスシューズ(会場のコートに合ったもの)/ゲームウェア・帽子/飲み物(多め)/タオル/グリップテープ・ハサミ/救急セット(テーピング・絆創膏)
📋 受付で使う大会要項(受付時刻・会場・コート番号の確認用)/参加費(当日払いの場合)/要項で求められていれば身分証や登録証
👍 あると便利着替え・予備の靴下/折りたたみチェア・レジャーシート/補食(おにぎり・ゼリー)/サポーター/サングラス/練習球
☀️ 夏保冷ボトル・氷/塩分タブレット/冷却タオル/日焼け止め
🧤 冬手袋/ネックウォーマー/カイロ/待ち時間用の上着
☔ 雨ゴミ袋(濡れた物入れ)/予備シューズ/着替え・下着

その前に|草トー・市民大会ってどんなもの?

「いきなり大会はハードルが高い」と感じるかもしれませんが、安心してください。草トーナメントはテニススクールやクラブが企画する小規模な大会で、参加人数も少なく気軽に申し込めます。多くはレベル別(初級・中級など)に分かれているので、近いレベルの相手と試合ができます。

ちなみにテニスには「グランドシーズン」と呼ばれる、大会が集中する時期があります。だいたい春(4〜6月)と秋(9〜10月)。気候が良く、屋外の都営コートでプレーしてきた人が腕試しをするには絶好の季節です。これから秋の大会を考えている方は、今のうちに準備を整えておきましょう。

【持ち物編①】絶対に忘れてはいけない必須アイテム

✅ 絶対に忘れてはいけない必須持ち物

まずは「これがないと試合にならない」レベルの必需品から。前日に必ずバッグに入れておきましょう。

  • ラケット(予備含め2〜3本):試合中にガットが切れると、予備がなければ負けになることも。最低でも2本は持参を。
  • テニスシューズ(コートに合わせて):オムニ・ハード・クレーで靴裏が違います。会場のコート種別を要項で確認。予備があれば雨でも安心。
  • ラケットバッグ:荷物が多いので、背負えるタイプや複数本入る大きめが便利。
  • ゲームウェア・帽子:規定のあるウェア。屋外は帽子・サングラスも必須級。
  • 飲み物(多めに):いつも以上に汗をかきます。夏は保冷ボトルに氷を入れて。
  • タオル:汗拭き用。会場で身体を拭く用にもう1枚あると◎。
  • グリップテープ・ハサミ:グリップ交換やテープ切りに。ハサミは1本入れっぱなしに。
  • 救急セット(テーピング・絆創膏):マメや擦り傷の応急処置に。

👉 :ウェアやシューズ選びは「テニスウェアの選び方」「テニスシューズの選び方」で解説しています。

【持ち物編②】あると差がつく便利アイテム

必須ではないけれど、持っていくと当日の快適さがぐっと上がるアイテムです。私が実際に「あってよかった」と感じたものを中心に。

  • 着替え・予備の靴下:連戦だとウェアが汗でびしょびしょに。靴下は乾きにくいので予備が効きます。
  • 折りたたみチェア・レジャーシート:草トー会場は座る場所がないことも。待ち時間の体力温存に。
  • 補食(おにぎり・ゼリー飲料・カロリーメイトなど):午前から午後まで続くとエネルギー切れに。緊張で食欲が落ちてもゼリーなら摂りやすいです。
  • アミノ酸・BCAAサプリ:試合間のコンディショニングや、翌日に疲れを残さないために。
  • サポーター:肘・手首・膝・腰など、不安な箇所に。違和感を感じたら早めの対処を。
  • サングラス:屋外は太陽とボールが重なって見えにくいことが。動いてもずれないスポーツ用を。
  • 練習球(ボール):試合前にラケッティングやペアと軽く打ち、ボールに目を慣らせます。
  • つりどめ・消炎スプレー:足がつったとき用の漢方や、筋肉の違和感に。年齢を重ねるほど安心材料になります。

私が「これは買ってよかった」と感じた、リカバリー系のアイテムを紹介します。

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👉 :サポーターは「テニス用サポーターのおすすめ」もどうぞ。

【持ち物編③】季節・天候別の追加装備

大会は屋外開催が多いので、季節と天気に合わせた追加の備えが効いてきます。

夏の大会☀️

とにかく暑さ・熱中症対策。保冷ボトル、塩分タブレット、冷却タオル・冷却スプレー、日焼け止め、日傘(休憩時)など。塩分・水分はこまめに。

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👉 :詳しくは「夏のテニス暑さ・熱中症対策」「テニスの日焼け対策」へ。

秋・冬の寒い日🧤

手袋、ネックウォーマー、レッグウォーマー、カイロ、待ち時間用のベンチコートなど。プレーと待機で装備を分けるのがコツ。

👉 :「寒い日のテニス対策」で重ね着や小物を詳しく解説しています。

雨の日☔

ゴミ袋(濡れた物入れ)、予備シューズ、着替え・下着。オムニコートは小雨でも開催されることがあるので、念のため備えを。

大会要項で必ず確認したい6つのこと

持ち物の「正解」は大会ごとに少しずつ違います。申し込んだら、大会要項(案内)で次の6つを確認しておきましょう。ここを読み飛ばすと、せっかく準備した持ち物が無駄になったり、当日あわてたりします。

  • 受付時刻と受付場所:受付に遅れると試合に出られない場合もあります。集合時刻から逆算して出発を
  • 会場のコートの種類:オムニ(砂入り人工芝)・ハード・クレーで合うシューズが違います
  • ボールの用意:試合球を主催者が用意するのか、持参なのかは大会によって違います。持参の場合は銘柄の指定がないかも確認を
  • 服装の決まり:テニス協会が主催する大会では「JTAテニスルールブックの服装規定による」とし、規定に合わないウェアには着替えを求める要項もあります
  • 参加費の払い方:事前振込か当日払いか。当日払いならおつりのないように用意を
  • 雨天時の連絡方法:中止や延期の連絡がどこに来るのか(メール・SNS・電話)を確認しておくと、雨の朝に迷いません

前日にやっておきたい準備

前日までにやっておくこと

当日バタバタしないために、前日のうちにここまで済ませておくと安心です。

  • ラケットの点検:ガットが傷んでいないか、テンションが落ちていないか。グリップテープのすり切れも確認。
  • 持ち物チェックリストで確認:忘れ物の多くは「焦り」が原因。リスト化して一つずつチェックすれば防げます。
  • 会場・コート種別・集合時間の確認:要項を読み直し、シューズの種類や受付時刻を把握。
  • 早めの就寝:寝不足はパフォーマンスにも緊張にも響きます。

忘れ物をなくすだけで、当日の心の余裕がまるで変わります。私は毎回、前夜にバッグを玄関に置いて「指差し確認」しています。

当日の流れをイメージしておく

テニスコート

初めてだと「いつ何をするのか」が分からず、それだけで緊張します。ざっくりでいいので流れを頭に入れておきましょう。

  • 早めに到着:受付を済ませ、トイレや動線を把握。余裕が緊張を減らします。
  • ウォーミングアップ:ストレッチや軽い運動で体を温める。会場によっては試合前にコートで少し打てます。
  • セルフジャッジ:草トーの多くは審判なしの自己申告制。判定やカウントのコールに慣れておくと安心。
  • 試合後:相手への挨拶、コート整備(ブラシかけ)など。負けても他の試合を見ると勉強になります。

【メンタル編①】まず大前提|緊張するのは当たり前

💡 ここからは緊張との付き合い方です。最初に一番大事なことを。試合で緊張するのは、ごく自然なことです。誰もが同じ。だからこそ、ほぐす方法を知っているかで差がつきます。

緊張は、いざという場面で力を出すために体が起こす生理現象。プロでも緊張します。「緊張してはいけない」と思うほど、かえって固くなるものです。だからまずは「緊張して当たり前。むしろ適度な緊張は力を引き出してくれる」と受け入れてしまいましょう。これだけで、ずいぶん楽になります。

【メンタル編②】緊張をほぐす具体的な方法

受け入れたうえで、緊張を和らげる実践的なコツを紹介します。どれも初心者でもすぐ試せます。

① ルーティンを作る

プロ選手がサーブ前にボールを何回かつくように、毎回決まった動作を持つと心が落ち着きます。ガットを軽く整える、シューズの紐を結び直す、など何でもOK。「いつもの動作」が安心感を生みます。

② 呼吸を整える

緊張すると呼吸が浅くなります。深呼吸を数回、息を長めに吐くと心拍が落ち着きます。ポイント間のちょっとした時間に意識してみてください。

③ ポジティブなセルフトーク

「失敗したらどうしよう」と考えるほど緊張は増します。代わりに「いつも通りでいい」「1ポイントずつ」「楽しもう」と自分に声をかけましょう。前向きな言葉が、頭をネガティブな考えで埋め尽くされるのを防ぎます。

④「やること」に意識を集中する

緊張しているとき、頭の中は「相手強いな」「ミスしたら…」でいっぱいです。そこで、自分のやることを1つ決めて、それだけに集中します。「ファーストサーブは無理に強く打たない」「迷ったら相手のバック側へ」など。やることが決まっていると迷いが消え、緊張も自然と引いていきます。

【メンタル編③】試合中の心の保ち方

1ポイントにこだわりすぎない

テニスは1ポイント失っても、後からいくらでも挽回できる競技です。「このポイントを落としたら終わり」と力むほどミスが増えます。「1点くらい大丈夫」と気持ちを軽くすると、逆に思い切ったプレーができます。

相手も同じように緊張している

競った場面では「苦しいのは自分だけ」と感じがちですが、相手も同じように緊張し、苦しんでいます。相手の表情や呼吸を観察すると、それに気づいて冷静さを取り戻せます。自分を客観視するきっかけにもなります。

ミスした後は「視点」を切り替える

ダブルフォルトなどの後に「次は絶対入れなきゃ」と思うと、かえって固くなります。意識をボールから別のことへ少しずらす——足を動かす、深呼吸する、次の配球を考える——だけで、体の動きを邪魔する力みが抜けていきます。

緊張に強くなる練習法

当日のテクニックに加えて、普段の練習に「試合の緊張感」を取り入れると、本番でも落ち着けるようになります。

  • 練習試合で「0-30から始める」など、不利な状況を作って戦う
  • ポイント練習に点差や制限を設けて、プレッシャーをかける
  • 練習後に「今日できたこと」を振り返り、小さな成功を自信に変える

結局、緊張を和らげる一番の土台は「練習してきた」という自信です。不安な部分を練習で埋めておくことが、最高のメンタル対策になります。

👉 :本番前の練習量を増やしたい方は「テニススクールの選び方」「東京で壁打ちできる場所」も参考にどうぞ。

🎧 緊張しやすい人や、イップス気味でショットが思うように打てない人向けには、呼吸法と組み合わせて聴く音楽教材BLUE BACK MUSIC(ブルーバックミュージック)もあります。パソコンやスマートフォンからいつでも聴けるメンタルトレーニングツールです(1ライセンス37,200円・公式サイトより)。

テニスの試合の持ち物でよくある質問

Q. ラケットは何本持っていけばいいですか?
A. 最低2本です。試合中にガットが切れたとき、予備がないと続けられないことがあります。同じモデル・同じテンションのものが2本あると、持ち替えても違和感が少なくなります。

Q. ボールは持っていく必要がありますか?
A. 試合球を主催者が用意するか、各自持参かは大会によって違うので、要項で確認してください。試合球が用意される大会でも、試合前のウォーミングアップ用に練習球があると便利です。

Q. 服装に決まりはありますか?
A. 大会によります。テニス協会が主催する大会では、JTAテニスルールブックの服装規定によるとしている要項があり、長ズボンや規定外のロゴなどは着替えを求められることがあります。草トーナメントは比較的自由なことが多いですが、要項の記載に従いましょう。

Q. お昼ごはんは持っていくべきですか?
A. 試合の進み方によっては、昼食の時間がしっかり取れないこともあります。おにぎりやゼリー飲料など、すぐに食べられる補食を少しずつ持っていくのがおすすめです。

Q. 初めての試合で一番忘れやすいものは?
A. 経験上、予備のラケットと飲み物の量、そして受付時刻の確認です。持ち物チェックリストを前日に見直し、要項の受付時刻をスマホのアラームに入れておくと安心です。

【まとめ】肩の力を抜いて、試合を楽しもう

最後に、試合準備のポイントをおさらいします。

  • 持ち物:必須アイテム+便利アイテム+季節装備を、前日にチェックリストで確認。
  • 前日・当日:ラケット点検と早寝。当日は早めに着いてアップ。流れを把握。
  • メンタル:緊張は当たり前。ルーティン・呼吸・セルフトーク・「やること」に集中。
  • 試合中:1ポイントにこだわらない。相手も同じ。ミス後は視点を切り替える。

冒頭でも書いたとおり、私は大した成績の持ち主ではありません。それでも、ずっと試合に出続けてこられたのは、「勝つこと」より「テニスを楽しむこと」を大事にしてきたからだと思います。初めての試合は、結果より「出てみたこと」自体が大きな一歩。準備を整えて、肩の力を抜いて楽しんできてください。応援しています!

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