スポンサーリンク

【テニス歴20年が解説】軟式と硬式の違いを徹底比較!初心者はどっちを選ぶべき?

オムニコート 豊富なテニスコンテンツ

「テニスを始めたいけど、軟式と硬式って何が違うの?」
「子どもが部活でどっちにするか迷っている」

同じ”テニス”でも、軟式(ソフトテニス)と硬式では使う道具もルールも別物です。結論から言うと、ボール・ラケット・ルール・打ち方の4つが大きく違い、それぞれ向いている人も変わってきます。

当サイト管理人の私自身は硬式派ですが、この記事では両方をできるだけ公平に比較し、最後に「初心者ならどっちがおすすめか」まで本音でお伝えします。

まずは早見表でざっくり比較

項目軟式(ソフトテニス)硬式テニス
ボールゴム製・柔らかい・軽い(白が主流)ゴム+フェルト・硬い・重い(黄色)
ラケット軽め・面が狭い・フレーム細い重め・面が広い・ガット強度高い
ネットの高さ中央がやや高い(水平に近い)中央がやや低い張り方
カウント1点ずつ数える方式15・30・40でカウント
打ち方ラケットの片面だけ使う表裏の両面を使う
主な普及日本発祥・中学の部活で盛ん世界共通・五輪や4大大会

ここからは、それぞれの違いを詳しく見ていきます。

違い①:ボール(一番わかりやすい違い)

最も大きな違いがボールです。

  • 硬式:中空ゴムの芯を黄色いフェルトで覆ったボール。硬くて重く、スピードもスピンもよく出ます。
  • 軟式:ゴムだけでできた中空ボール。柔らかく軽いのが特徴で、色は白が主流です(近年はカラーボールもあります)。

軟式ボールは空気を入れて使うため、押すとへこむほど柔らかいのが特徴。一方の硬式ボールは握ってもほとんどへこまず、当たると「パン!」と弾ける打感です。この打感の違いが、そのままプレーの違いにつながっていきます。

違い②:ラケット(軟式と硬式で互換性なし)

ボールが違えば、当然ラケットも変わります。軟式用と硬式用は完全な別設計で、互換性はありません。

  • 硬式ラケット:一般的に300g前後(重いものは340gほど)。面が広く、ガットのテンション(張りの強さ)も高めです。重いボールに力を加え、強い衝撃に耐えるため、しっかりした作りになっています。
  • 軟式ラケット:200〜270gほどと硬式より軽量で、フレームも細め。ガットのテンションも25〜30ポンドと低めに設定されています。軽い分、振り抜きやすいのが特徴です。

これから道具を揃える方は、必ず始めたい種目に合ったラケットを選んでください。硬式用ラケットの選び方は別記事で詳しくまとめています。

👉 初心者向け 硬式テニスラケットの選び方とおすすめはこちら

👉軟式で始めるなら、最初の1本はこれ

もし「軟式で始めてみよう」と決めたなら、最初のラケットは定番のヨネックス「エアライド(AIRIDE)」が良いでしょう。

理由はシンプルで、前衛・後衛どちらでも使えるオールラウンド設計なうえに、軽量で面も大きいので、初めてでもボールを当てやすいから。ポジションがまだ決まっていない最初の1本として、失敗しにくい王道です。

違い③:ネットとコート

コートのサイズは基本的に同じですが、ネットの張り方が違います。

硬式はセンターベルトで中央を引き下げるため、センターが低くなります。高さは91.4cmです。軟式はベルトを使わず水平に張るため中央も107cm。この差は約15cmになります。

違い④:ルール・点数の数え方

ダブルスを例にすると、点数の数え方がはっきり違います。

  • 硬式:15・30・40とカウントし、40の次のポイントで1ゲーム獲得。40-40は「デュース」となり、2ポイント連取で決まります。
  • 軟式:1点ずつシンプルに数える方式。現在のルールでは2ポイントごとにサーバーが交代します。

また、軟式は基本的にダブルスが中心で、前衛・後衛のポジション制が特徴。硬式はシングルスもダブルスも盛んです。

違い⑤:打ち方(グリップと面の使い方)

意外と知られていないのが打ち方の違いです。

  • 硬式:フォアハンドとバックハンドでラケットの表裏の両面を使い分けます。バックハンドは手の甲を正面に向けて両手で打つのが基本。
  • 軟式:フォアもバックも片面だけを使います。バックハンドは手のひらを正面に向け、手首を返して打ちます。

⚠️ 注意:軟式の感覚のまま硬式のバックハンドを片手で打つと、重いボールの衝撃で手首やひじを痛めることがあります。種目を変えるときは打ち方も切り替えましょう。

結局、初心者はどっちを選べばいい?

20年テニスを続けてきた私の本音で言うと、目的次第です。

  • 将来も長く楽しみたい・世界的なテニスをしたい硬式がおすすめ。プロの試合(全豪・全仏・ウィンブルドン・全米)や五輪はすべて硬式で、観戦したプレーをそのまま真似できます。社会人サークルや公営コートでも硬式が主流です。
  • 中学の部活で始める・体への負担を抑えたい軟式もおすすめ。ボールが柔らかく、初心者でも痛くなりにくいのは大きなメリット。地域にもよりますが、中学校では軟式の部活のほうが盛んです。

迷ったら、大人になってからも続けやすく、仲間を見つけやすい硬式を私はおすすめしています。公営コートに行けば、初心者向けの開放日やスクールも見つかりますよ。

硬式テニスを始めるなら、まずは道具とコートから

「硬式で始めてみよう」と思ったら、最初に必要なのはラケットとボール、そして練習場所です。

都内には予約して使える公営テニスコートがたくさんあります。予約方法はこちらでまとめています。

👉 都立テニスコートの予約・抽選ガイドはこちら

よくある質問(FAQ)

Q 軟式から硬式に転向するのは難しい?

A 打ち方が違うので最初は戸惑いますが、ボール感覚をつかんでいる分、まったくの初心者よりは上達が早い傾向です。両面を使う練習を意識しましょう。

Q 軟式ラケットで硬式ボールは打てる?

A おすすめしません。軟式ラケットは硬式ボールの重さや衝撃を想定していないため、破損やケガの原因になります。種目に合ったラケットを使いましょう。

Q 公営コートでできるのは軟式と硬式どっち?

A コートによって異なりますが、都内の公営コートの多くは硬式・軟式の両方に対応しています。ネットの高さを調整して使う形です。

Q 大人から始めるならどっち?

A 社会人サークルやスクールの数、長く続けやすさを考えると硬式が選びやすいです。ただし体への負担を抑えたいなら軟式も良い選択です。

まとめ

軟式と硬式の違いは、主に次の4つです。

  • ボール:軟式は柔らかく軽い/硬式は硬く重い
  • ラケット:軟式は軽め/硬式は重め(互換性なし)
  • ルール:カウント方法とサーブ交代が違う
  • 打ち方:軟式は片面/硬式は両面

どちらにも魅力がありますが、長く楽しみたい大人の初心者には硬式がおすすめです。道具を揃えて、まずは壁打ちや公営コートから一歩を踏み出してみてください🎾

タイトルとURLをコピーしました