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テニス経験者にも役立つ漫画ベイビーステップ! テニスの王子様との比較も

お役立ち情報

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テニス初心者にも経験者にも勧められる「ベイビーステップ」

テニスの漫画で一番有名な作品は「テニスの王子様」ですが、テニスをする人にとって一番ためになるのはこの「ベイビーステップ」です。

テニスをしたことのない人でも、経験者でも面白くてためになる満足の内容です。

特に経験者からの評判が良く、自信を持って周囲に勧められる漫画でもあります。

雑誌や本じゃなくて、漫画がテニスの参考になるのか…その魅力を紹介していきます!

現実的な試合が描かれる

何と言っても、必殺ショットのないリアルに描かれる試合は普段のテニスの参考になります。

派手なショットだけでなく、アウトやネット、ダブルフォルトのシーンも描かれます。実際の試合では、相手のミスでのポイントも多いですよね。

どう試合を展開していくか。各キャラの戦術や心理などは、初心者の人にも経験者にも役立つ作品です!

几帳面な主人公と緻密なノート

チェンジコート中にノートに記録
出典:Baby Steps26巻より

ベイビーステップならではの特徴があります。

主人公エーちゃんが真面目で几帳面なところ、そして彼が書くとても緻密なテニスノートを活用して戦略的なテニスをするところです。

試合中のチェンジコート時にも、各ポイントのラリーを記録して相手のコースや癖を読むのに活用しています。

(実際のテニスのチェンジコートでは、ノートに記録する十分な時間はありません)

そこから生まれる考え方の中には、目から鱗のものも多いです。

テニスクラブとコーチのおかげで成長の加速度が増す

主人公のエーちゃんはテニスクラブでテニスを教わっています。

周りはプロを目指す仲間がいて、コーチがアドバイスをくれたり練習メニューを考えてくれたりします。

途中から、元プロの青井コーチが登場します。このコーチの指導が主人公の成長をさらに高めてくれます。

テニスを上達させるには、やはり環境が大切ですね。恵まれていてうらやましい限りですが、あくまで本気でテニスのプロを目指す人のための環境なんですよね。

青井コーチの的確な指導
出典:Baby Steps20巻より

テニスの王子様との違い

テニスで最も有名な漫画と言えば「テニスの王子様」です。

ベイビーステップとは正反対とも言える作品で、知名度はテニスの王子様の方がはるかに高いです。

ミュージカルになったり、登場キャラがCDを出したりと、エンタメ要素も満載です。

どちらの作品にも言えることですが、フォームがきれいで、お手本になります。

どちらも魅力があることを前提として、どう違うのかを見ていきましょう。

必殺ショット

テニスの王子様は必殺ショットの出し合いが多く、非現実なテニスが多いです。

いかに必殺ショットで相手をねじ伏せるかみたいなところがあります。 

それに比べてベイビーステップは、必殺ショットはほとんど出ません。

良く言えばリアルなテニス、悪く言えば心に残りにくい地味なテニス。

しかし、リアルなテニスだからこその、お互いの駆け引きや多彩な戦術など参考になります。

出典:Baby Steps32巻より

ラリーの長さ

テニスの王子様は必殺ショットでポイントが決まることが多いです。

しかし、実際のテニスはすごいショットで決まることはほとんどなく、アウトしたりネットにかけたりしてポイントが終わることの方が多いのです。

ベイビーステップでは、じっくりラリーをしながら相手を崩すような場面が多く見られます。

主人公のエーちゃんが粘るタイプだからというのもありますが…。

テニスの王子様は派手に決めます。それに対して、ベイビーステップは配球を考えたラリーが展開されます。

各選手の戦略が分かりやすく表現されます
出典:Baby Steps7巻より

シングルス、ダブルス、そして団体戦

個人の成長に焦点を当てているからか、ベイビーステップで描かれるのはシングルスのみです。

デ杯にはダブルスもあるので、ダブルスも扱ってほしかったです。そうすれば、この作品でダブルスのことも学べます。

テニスの王子様では、学校同士の団体戦で戦っていきます。

「誰がシングルスで、誰がダブルスで出るのか」「誰と誰が試合をするのか」というワクワク感があります。

また、レギュラーを決める部内戦では味方メンバー同士の試合が見れて、そこにもドラマがあります。

そして、その同じ学校の仲間達が団体戦の時には、そばで応援したりプレーを見守ってくれたりするのが良いですね。

部活とテニスクラブ

テニスの王子様は部活ですが、ベイビーステップはテニスクラブです。

プロを目指す仲間がいて充実したカリキュラムがあるので、テニスをする上でかなり恵まれた環境にいます。

しかし、その環境を得るために、主人公のエーちゃんはかなりの努力と行動をして掴み取っています。

テニス留学をするのに両親にプレゼンをしたり、スポンサーのメーカーに自分を売り込みに行ったりします。

自分に何が必要かを考え、行動する。

スケールは違えど、テニスをする社会人がどのスクールに行って、どの大会に出るかなどと考えるのと共通しているかもしれません。

スポンサーになってもらうために、サプリの会社にプレゼンをしに行きます
出典:Baby Steps39巻より

【まとめ】

派手なショットや各キャラの個性を楽しむなら「テニスの王子様」

現実に近いテニスで参考になって、人にも勧めるなら「ベイビーステップ」

どちらもきれいなフォームは参考になります!

全47巻の物語

主人公がテニスを始めてからプロになるまで、漫画で47巻分の長い物語です。

その中でもお勧めは、中盤からの全日本ジュニアや全日本テニス選手権の大会!成長した主人公の快進撃が気持ち良いです。

テニスをしている人にとても参考になる作品ですので、ぜひ一度読んでみてください。

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