都営テニスコートは、東京都で管理しているテニスコートです。
しかし、普段使わない人にとっては都営と民営の違いが分かりにくいという人もいると思います。
このページを読むことで、都営テニスコートはどのようなコートか、そして一般のコートとは何が違うのかが分かります。
都営テニスコートの特徴
都内の民営コートは使用料が高い
土日祝日でテニスコートを借りる場合、民営のコートは1時間あたり5000円以上かかることがほとんどです。
(場所によっては、5000円より安い場所もあります)
また、民営のコートですと、別途会費が必要な場合もあります。会員料金とビジター料金が異なる場合もあります。
それに対して、都営のコートは1時間1300円で借りることができます。
(大井ふ頭中央海浜公園は1900円、有明テニスの森公園は1800円です)
都営テニスコート | 1300円 |
民営テニスコート | 5000円以上(目安) |
※ ナイターを使用する場合は、別途使用料金がかかります。
都営コートは都立公園内にある
都営テニスコートは都立公園内にあります。
都立公園はどこも広く、駅から離れていることが多いです。
コートにたどり着くまでが大変ですが、きれいに整備された自然豊かな公園内は歩くのも楽しくなります。
また、バーベキュー場や原っぱ、遊具などがある公園も多く、テニス+αのことを楽しむことも出来ます。
ボールは自分で用意する
民営のコートだとボールを貸してくれることもありますが、都営の場合は自分達で持参する必要があります。
当日ボールを忘れてしまうと、近くに買うお店が無い場合がほとんどなので気をつけましょう。
人工芝・屋外のコートが多い
民営のテニスコートには
- オムニ(人工芝)
- クレー(土)
- カーペット、ハード(コンクリート)
と、様々な地面のコートがあります。
それに対して、ほとんどの都営テニスコートがオムニ(人工芝)のコートです。
都営テニスコートでテニスをする機会の多い人は、オムニコート用のシューズがオススメです。
【オムニコートの特徴】
- ハードコートと比べるとバウンド後のスピードが遅い。
- ハードコートほどバウンドが高くない。
オムニコートは人工芝に砂を散りばめているため、使用後はブラシがけをする必要があります。
次の人が時間ぴったりに始められるよう、終了数分前にはプレーを終了してブラシがけを始めます。
ブラシのかけ方に指定があるコートは、コート内にかけ方の説明があるのでそれに従いましょう。
都営テニスコートの予約サイト【東京都スポーツ施設サービス】
都営テニスコートの予約は、専用のサイト「東京都スポーツ施設サービス」から行います。
こちらの「東京都スポーツ施設予約管理システム」で、空いている都営コートのチェックと予約が出来ます(利用登録が必要です)
一つ知っておいてほしいのは、都営テニスコートは人気があって倍率が何十倍になることもよくあります。
安く利用できるが故のデメリットですね…。
どのくらいの倍率になるかの目安は、下記ページからご確認ください。
登録は、都営テニスコートのある管理事務所で簡単にできます。(身分証明書の提示が必要です)
利用登録は東京都民でなくてもできるので、どこかの都営テニスコートに行く機会があれば手続きするのがオススメです。
都営テニスコートの利用登録と申込方法【抽選申込とキャンセルも】
🔼都営テニスコートを利用するための、登録や予約の手順を分かりやすく解説しています。
にほんブログ村
コメント