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テニスウェアの選び方|都営コート20年の私が機能性・季節・シーン別に解説

「テニスを始めたいけど、ウェアって何を基準に選べばいいの?」
「普通のジャージやTシャツじゃダメなの?」


私は都営(都立公園)のテニスコートでずっとプレーしてきました。夏は炎天下、冬は北風の中、抽選で当たった貴重な2時間を何百回と過ごしてきたなかで、「ウェア選びでプレーの快適さは本当に変わる」と痛感しています。

結論から言うと、テニスウェアは「①機能性 → ②サイズ・フィット感 → ③シーン(季節・練習/試合)」の順番で選べば、まず失敗しません。デザインやブランドはそのあとで十分です。

この記事では、初心者の方が迷わないように、選び方のポイントをひとつずつ丁寧に解説していきます。特に都営コートは屋外がほとんどなので、UV対策や暑さ・寒さ対策の実体験もあわせてお伝えします。

そもそもテニスウェアは普通の運動着と何が違う?

「動きやすければ何でもいいのでは?」と思われがちですが、テニスはダッシュ・急停止・体のひねり・腕の振り抜きを絶え間なく繰り返す、想像以上にハードなスポーツです。

そのためテニス用ウェアは、こうした動きを邪魔しないように、肩まわりや脚の可動域まで計算したカッティングがされています。生地も伸縮性が高く、激しく動いても突っ張りを感じません。

そして一番の違いが「汗の処理能力」です。綿100%のTシャツは汗を吸ってはくれますが、乾きにくく、ベタついて肌にまとわりつきます。私も昔、綿Tシャツで真夏のコートに立って、後半は重く濡れた布を着ているような状態で全然集中できませんでした…。テニス用ウェアの吸汗速乾素材は、この「濡れ冷え・ベタつき」を防いでくれるのが大きな価値です。

テニスウェアの選び方①:機能性で選ぶ【最重要】

まず最優先でチェックしてほしいのが機能性です。デザインから入りたい気持ちはわかりますが、ここを外すとプレー中ずっと不快なので、しっかり押さえましょう。

吸汗速乾性(最重要ポイント)

かいた汗をすばやく吸収し、すぐに乾かしてくれる性能です。ポリエステルに特殊加工を施した素材が一般的で、テニス用と書かれているものはほぼ対応しています。「綿(コットン)100%」は避けるのが鉄則。これだけ守れば真夏の快適さがまるで違います。

ストレッチ性(可動域)

サーブで腕を大きく振り上げたり、低いボールに飛びついたり。伸縮性のない生地だと動きが制限されます。試着できるなら、その場でバンザイ・素振りの動作をして突っ張らないか確認するのがおすすめです。

UVカット(UPF)※都営コートは屋外中心なので超重要☀️

都営をはじめ公共のテニスコートは屋外がほとんど。夏場は数時間ずっと紫外線を浴び続けます。UVカット機能のあるウェアを選ぶと、肌へのダメージをかなり減らせます。

目安はUPF50+(最高値)、もしくはUVカット率90%以上。長袖インナーやアームカバーを組み合わせると、さらに安心です。

👉 ▼内部リンク▼:日焼け対策については「テニスの日焼け止め・UV対策グッズまとめ記事」で詳しく解説しています。あわせてどうぞ。

通気性・消臭・温度調整

メッシュ素材など通気性の高いものは熱がこもりにくく快適。消臭機能があればニオイを気にせずプレーに集中できます。さらに夏はクーリング(接触冷感)機能、冬は保温機能の有無もチェックすると、季節を問わず快適に過ごせます。

テニスウェアの選び方②:サイズ・フィット感で選ぶ

最近のテニスウェアは、ブカブカよりも体に程よくフィットするシルエットがトレンドです。とはいえ、きつすぎると動きづらくなるので、「少しゆとりのあるフィット感」がベスト。

ネット通販はサイズ感が分かりにくいので、初めての1着は店頭で試着するか、レビュー(口コミ)でサイズ感のコメントを必ず確認しましょう。私の経験上、ブランドによって同じMでも結構サイズが違います。

テニスウェアの選び方③:アイテム別にそろえる

初心者の方がまず最低限そろえるなら、「トップス+ボトムス+インナー+(季節物)ウォームアップ」の組み合わせでOKです。アイテムごとに見ていきましょう。

トップス(ポロシャツ・ゲームシャツ・Tシャツ)

定番は吸汗速乾素材の襟付きポロシャツ。清潔感があり、テニスコートの雰囲気にもよく馴染みます。練習だけなら機能性Tシャツでも十分。大会に出るなら後述の「ゲームシャツ」を選びましょう。

ボトムス(ショーツ・スコート・ワンピース)

メンズはハーフパンツ(ショーツ)が定番。レディースはスコート・ショートパンツ・ワンピースと選択肢が豊富です。スコートにはインナーパンツ付きのものが多く、動きやすく安心です。

インナー・アンダーウェア

汗かきの方ほど効果を実感できるのがアンダーウェア。汗を素早く逃がし、夏は濡れ冷えを防ぎ、冬は保温してくれます。私は夏も冬も機能性インナーは必ず1枚着込む派です。荷物も減って一石二鳥です。

ウォームアップ(ジャージ・ジャケット)

春秋や試合前後のアップに便利なのがウォームアップウェア。春秋なら裏地なしの薄手、冬は裏起毛タイプが暖かいです。撥水・防風機能があると、屋外コートの北風対策にもなります。

テニスウェアの選び方④:季節で選ぶ

屋外の都営コートでプレーするなら、季節対策はウェア選びの肝です。私の実体験をもとに、夏と冬のポイントをまとめます。

夏:白系カラー+クーリング+UV対策で熱中症を防ぐ☀️

真夏の炎天下では、熱を吸収しやすい黒系より白・淡色系のウェアが断然おすすめ。体感温度がかなり変わります。接触冷感素材やUPF50+を選び、帽子・アームカバーも併用しましょう。

👉 ▼内部リンク▼:真夏のコート対策は「テニスの熱中症対策グッズまとめ記事」で詳しくまとめています。命に関わる部分なので必ずチェックを。

冬:レイヤリング(重ね着)で防寒と動きやすさを両立🧤

冬は1枚で頑張るより重ね着(レイヤリング)が正解です。

  • インナー:吸湿発熱タイプの長袖シャツ・タイツ
  • ミドル:薄手のフリースやウォームアップ
  • アウター:撥水・防風ジャケット
  • 小物:ニット帽・ネックウォーマー・グローブ(首と頭を温めると体感が激変します)

動いて暑くなったら脱いで調整できるのが重ね着の利点。北風の強い河川敷コートでは本当に助かります。

メンズ・レディース・ジュニアで選び方は変わる?

基本の「機能性重視」は共通ですが、選択肢の幅が変わります。

  • メンズ:ポロシャツ+ショーツがほぼ定番。シンプルで選びやすい。
  • レディース:ポロ・Tシャツ・スコート・ワンピースと種類が豊富。コーデを楽しめます。
  • ジュニア・キッズ:練習は動きやすいTシャツ+ショーツでOK。ただし大会に出るなら、ジュニアでも規定対応ウェアが必要なケースがあります。

練習用と試合用は分けるべき?【JTA・大会ルール】

結論、練習用は自由・試合用はルール対応と覚えておけばOKです。

練習や都営コートでの自主練では、服装に厳しい決まりはありません。好きなデザインで気分を上げてプレーしましょう。

一方、JTA(日本テニス協会)公認の大会に出る場合は、ルールブックに沿った服装が必要です。ポイントは以下の通り。

  • 「ゲームシャツ」として販売されている専用ウェアが基本(吸汗速乾素材なら代用可の場合も)
  • Tシャツ・ランニングシャツ・ランニングパンツは原則NG
  • ショーツ・スコートは膝が見える丈であること(※年齢別大会では長ズボン可の場合あり)
  • ロゴの大きさにも規定あり

大会出場を視野に入れているなら、最初からゲームシャツを1枚持っておくと安心です。

ブランドで選ぶ|初心者でも選びやすい定番メーカー

好みのブランドがあると、上下を合わせやすくモチベーションも上がります。初心者でも種類が豊富で選びやすいのは次のあたり。

  • ヨネックス(YONEX):種類・サイズ・在庫が豊富。ラケットを使っているならウェアも揃えやすい。
  • アシックス(asics):機能性が高く、シューズと合わせやすい。
  • アディダス/ナイキ:デザイン性が高くタウンユースもしやすい。
  • バボラ(Babolat):テニス専門ブランドらしい本格派。
  • ウィルソン/ルコック/プリンスなども人気です。

「○○(ブランド名) テニスウェア」で検索すると一覧が出てきます。まずはシューズやラケットと同じブランドで揃えると、迷いにくいですよ。

デザイン・色・コーデでモチベーションを上げる

機能性をクリアしたら、あとは自分が気に入ったデザインで大丈夫です。実はこれ、軽視できないポイント。お気に入りのウェアは気合いが入り、練習や試合に良い影響を与えてくれます。ウェアはメンタル面も底上げしてくれるアイテムなんです。

色で迷ったら、トップスかボトムスのどちらかを白や黒などの定番色にして、もう片方で差し色を入れると、まとまりやすくおすすめです。

テニスウェアはどこで買う?店頭試着 vs 通販

それぞれメリットがあるので、使い分けがおすすめです。

  • 店頭:試着でサイズ感・生地感を確認できる。最初の1着に最適。
  • 通販:口コミやレビューが参考になり、ポイント還元やセールでお得に買える。2着目以降やリピートに便利。

価格帯は、上下セットでおおよそ税込6,000〜15,000円程度が目安。新作の入れ替え時期やシーズンオフのセール・アウトレットを狙うと、かなりお得に揃えられます。

【まとめ】都営コートで20年プレーした私のおすすめ

最後に、テニスウェアの選び方をおさらいします。

  • ①機能性:吸汗速乾は必須。綿100%は避ける。屋外コートならUVカット(UPF50+)も重視。
  • ②サイズ:少しゆとりのあるフィット感。最初は試着かレビュー確認を。
  • ③シーン:夏は白系+クーリング、冬はレイヤリング。大会に出るならゲームシャツを用意。
  • ④デザイン・ブランド:最後は好きなものを。モチベが上がるのが一番です。

都営コートは屋外がほとんどなので、私が特に大事だと感じるのは「夏のUV・暑さ対策」と「冬の重ね着」。ここを押さえるだけで、せっかく抽選で当てたコート時間を、最後まで快適にプレーできます。

ウェアが整ったら、足元やラケットも見直してみてください。あわせて読みたい関連記事を置いておきます。

それでは、お気に入りのウェアで、楽しいテニスライフを!

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