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テニス初心者のためのポイントの数え方【これだけ覚えれば試合が出来る】

お役立ち情報

テニス初心者の方のために、ポイントの数え方を必要最小限にして紹介しています。

文字の説明だけでなく、表や図を使って分かりやすくお伝えします。

このページを読むことで、自信を持ってカウント出来るようになりますよ。

🔽目次の各項目をクリックすると、飛ぶことができます。

テニスのポイントの数え方

1ゲームのポイント

まずは、「1ゲーム」を取るためのポイントの数え方から覚えます。

スクールやサークルでも、1ゲームだけの試合をすることもあるので、初心者の方が最初に覚えておきたいところです。

4点取ったら1ゲームとなります。

しかし、テニスのポイントは1点、2点…ではありません。以下のように数えます。

0(ラブ)
15(フィフティーン)
30(サーティー)
40(フォーティ)
ゲーム
ゲーム内のカウント

0、15…と数えていって、40の後は「ゲーム」となります。

ここで1ゲームを取ることになります。

【デュース】

カウントが40-40になると、「デュース」と言って連続で2ポイント取ったらゲームとなります。

デュースの後のカウントの仕方は以下のようになります。

  • アドバンテージサーバー(サーブ側がポイントを取った時)
  • アドバンテージレシーバー(レシーブ側がポイントを取った時)

またデュースに戻った時は、「デュースアゲイン」と言います。(「アゲイン」は言う人もいれば言わない人もいます)

下の表は、デュース ➡ サーバーのポイント ➡ レシーバーのポイント(デュースアゲイン) ➡ 再びレシーバーのポイント ➡ ゲームになった場合の流れです。

サーバーのポイントレシーバーのポイント
デュースデュース
アドバンテージサーバー
デュースアゲイン
アドバンテージレシーバー
ゲーム
デュースの後のカウント例

とにかく、デュースから2ポイント連続で取るとゲームだと覚えておくと分かりやすいです。

6ゲームで1セット

ゲームの数え方は1-0、4-3など普通の数字を使います。

先に6ゲームを取ったら、1セット取ることになります。

 6ゲーム=1セット 

一般の人の試合では、1セット、つまり6ゲーム先取したら勝ちというものが多いです。

【例外:5-5になった場合】

ゲームカウントが5-5になったら、どちらかが2ゲーム連取するまで(7-5になるまで)続きます。

※大会によっては、6-5の6ゲーム先取でセットとなる場合もあります。

【さらに例外:6-6になった場合】

ゲームカウントが6-6になった場合は、タイブレークになります。

タイブレークは、6-6になった時の延長戦です。

このタイブレークに勝った方がセットを取ることになります。

タイブレークについては、このページの下で紹介します。

フォアサイドとバックサイド

簡単に言うと、右側がフォアサイド(デュースサイド)で、左側がバックサイド(アドサイド)です。

各ゲームの最初のポイントはフォアサイドで始まり、最後のポイントはバックサイドで終わるようになっています。

タイブレークのルールを覚える前に、両方のサイドの名前を確認しておきましょう。

タイブレークのポイントの数え方

ゲームカウントが6-6になった時は、タイブレークに入ります。

タイブレークはポイントの進め方が独特です。複雑なので、ポイント毎に図で説明します。

ダブルスの場合

タイブレークのポイントの数え方は、ダブルスが分かればシングルスもすぐに分かります。

よって、ダブルスでの例を1ポイント目から順に紹介します。

🔼1ポイント目は、青の人がフォアサイドからサーブを打ちます。

🔼サーバーは相手チームに移ります。緑の人がバックサイドからサーブを打ちます。(サイドを間違えやすいので注意しましょう。)

🔼同じ緑の人が、今度はフォアサイドからサーブを打ちます。

🔼サーバーが相手チームに移ります。赤の人がバックサイドからサーブを打ちます。

🔼同じ赤の人が、今度はフォアサイドからサーブを打ちます。

この後も、サーバーが2ポイント毎に変わります。(最初のポイントだけ1ポイントでサーバー交代です)

カウントの数え方は、「2-0」の場合は「ツーラブ」、「5-4」の場合は「ファイブフォー」と呼びます。

【タイブレークのチェンジコート】

両チーム合計6ポイント毎になったらチェンジコートします。

(合計6、12、18、24…ポイント)

シングルスの場合

シングルスでも考え方は同じで、

  • 最初の1ポイントだけフォアサイドからサーブを打つ
  • 2ポイント目以降は、バック➡フォアとサーブを打って、2ポイントずつサーバーを交代する
  • 6ポイントの倍数でコートチェンジをする

というように進めていきます。

ポイントの数え方 まとめ

【ゲーム】

15 ➡ 30 ➡ 40 ➡ ゲーム

40-40の時はデュースで、2ポイント連続先取した方がゲームを取ります。

【セット】

6ゲーム先取 ➡ セット

ゲーム数が5-5の時は、7ゲーム先取した方がセットを取ります。

6-6になった場合は、タイブレークに入ります。

タイブレークを取った方がセットを取ることになります。

テニス初心者の人がマナー悪いと思われないために気を付けたい7点

🔼テニス特有のマナーも確認しておきたい方は、こちらのページもご覧ください。

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