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テニス漫画おすすめ人気TOP5【テニス歴20年が正直に選ぶ】

テニスをやっていると、プレーの合間や試合前にふと読みたくなるのがテニス漫画です。

「あの技、実際に使えるのかな」「この戦術、試してみよう」と思わず前のめりになる作品もあれば、「いやいや、そんなショットは物理的に不可能では…」とツッコミたくなる作品もあります。

今回はテニス歴20年以上の筆者が、実際にテニスをやっている人の目線でおすすめのテニス漫画TOP5を独断で紹介します。各作品の「テニスプレイヤー的にここが面白い」ポイントも正直にお伝えします。

テニス漫画 人気TOP5|一覧

普通、第5位から1つずつ発表するものですが、ここでは一気に発表します!

管理人の独断で決めたランキングのため、もったいぶるほどでもないと考えております。

順位作品名作者テニスのリアル度
1位ベイビーステップ勝木光★★★★★
2位テニスの王子様許斐剛★★☆☆☆
3位しゃにむにGO羅川真里茂★★★★☆
4位エースをねらえ!山本鈴美香★★★☆☆
5位新テニスの王子様許斐剛★☆☆☆☆

それでは各作品を詳しく見ていきましょう!


第1位:ベイビーステップ(勝木光)

基本情報

  • 連載:週刊少年マガジン(2007〜2017年)
  • 全47巻(完結)
  • 第38回講談社漫画賞少年部門受賞
  • NHK Eテレにてアニメ化(2シリーズ)

あらすじ

成績オールAの几帳面な高校生・丸尾栄一郎(通称エーちゃん)が、体力づくりのために始めたテニスにどっぷりはまり、テニスクラブでの練習を経てプロを目指すストーリー。持ち前の分析力でノートに相手のショットを記録しながら戦術を組み立てる姿が特徴的です。

テニスをやっている人に刺さるポイント

「これ、実際のテニスそのまんまだ」と思わず唸る場面が随所にあります。

必殺技はほぼ登場しません。その代わり、配球の読み合い・チェンジオブペース・クロスとストレートの打ち分けなど、実際のテニスで重要な要素がきちんと描かれています。コートチェンジの間にノートを取る主人公の姿は、テニスの試合で「あ〜わかる、自分もそういう情報整理したいわ」と感じる人には共感しかありません。

また、テニスクラブに通いながらプロを目指すという設定がリアルです。実際にテニスの強い選手は、学校の部活だけでなく外部のクラブで練習していることが多い。そのあたりの事情がちゃんと描かれているのはテニス経験者ならではの説得力です。ただ、テニスを始めて3年でプロになるという異例の早さは現実離れしてると感じてしまいます。

作者の勝木光先生はテニス経験者で、プロテニス選手や松岡修造さん・杉山愛さんらからもお墨付きをもらっている作品。テニスをやっている人なら間違いなく納得できる内容です。

⚡ テニス経験者の正直な感想:「エーちゃんの必殺ショットに頼らない戦術はあまりにも現実的すぎてドラマ感に欠ける部分もあるが、だからこそリアル。試合中の心理描写は実際の試合経験者ほどグッとくる。」

👇1位の「ベイビーステップ」だけ特集ページを作っています。興味のある方はご覧ください。

ベイビーステップはテニス上達に役立つ?初心者にも参考になる練習・戦術を徹底解説


第2位:テニスの王子様(許斐剛)

基本情報

  • 連載:週刊少年ジャンプ(1999〜2008年)
  • 全42巻(完結)
  • 累計発行部数6,000万部超
  • テレビアニメ・ミュージカルなど多数

あらすじ

アメリカから帰国した天才中学生・越前リョーマがテニスの名門・青春学園中等部のテニス部に入部し、仲間とともに全国大会優勝を目指す物語。個性豊かなキャラクターが多く、チームで戦う団体戦の熱い展開が続きます。シングルスは誰でダブルスは誰が出るか、オーダーが毎回違うところも面白いです。

テニスをやっている人に刺さるポイント

テニス漫画といえば絶対に外せない、日本のテニス人口を増やした功労作。それは間違いありません。

ただ、テニスをやっている人なら正直に言わなければいけません。序盤はわりとリアルなのに、中盤以降は物理法則を完全に無視した超必殺技の応酬になっていきます。「無我の境地」「波動球」などが出てくるあたりから、コート上は別次元の何かになっています。ネット上では「テニヌ(テニスではない何か)」という愛称もつけられているほどです。

それでも2位に入れたのは、テニスの王様として日本中に知名度を広め、テニス人口を増やした影響力はやはり圧倒的だから。「テニプリでテニスを始めました」という人が今も全国にたくさんいます。また、序盤のキャラクター描写や試合のテンポは読んでいて本当に楽しい。

⚡ テニス経験者の正直な感想:「序盤の試合は普通に面白い。でも中盤からは純粋にバトル漫画として楽しむのが正解。テニスのリアルさを求めてはいけない。それはそれで最高に面白い。」


第3位:しゃにむにGO(羅川真里茂)

基本情報

  • 連載:花とゆめ(1998〜2009年)
  • 全32巻(完結)
  • 少女漫画ながらスポ根要素が非常に強い

あらすじ

陸上の有望選手だった伊出延久が、ひなこへの一目惚れをきっかけに陸上をやめてテニスを始め、未経験からインターハイを目指す物語。同じく部に入部してきたプロ志望の滝田留宇衣との熱い競争が軸になっています。

テニスをやっている人に刺さるポイント

少女漫画ですが、中身はかなりガチなスポーツ漫画です。「少女漫画だから…」と敬遠するのはもったいない。

メンタルの描写が特に秀逸です。テニスは個人競技で、コート上では本当に自分一人。試合中の孤独感、流れが悪いときの焦り、勝ちにいく怖さ——そういったテニスプレイヤーが誰でも経験するメンタルの揺れが、登場人物の心理描写を通じてリアルに描かれています。

また、留宇衣のキャラクターが「実力はあるのにメンタルで崩れる選手」という造形で、これが妙にリアル。「あ〜テニスってこういう人いるよね」と思わせます。技術的にも無茶な必殺技はなく、比較的現実的な試合展開が続きます。

⚡ テニス経験者の正直な感想:「テニスの試合中の心理戦がここまできちんと描かれているテニス漫画は少ない。試合経験が多い人ほど共感ポイントが多いはず。少女漫画という先入観は捨てて読んでほしい。」


第4位:エースをねらえ!(山本鈴美香)

基本情報

  • 連載:週刊マーガレット(1973〜1975年、1978〜1980年)
  • 全18巻(完結)
  • テレビアニメ化・ドラマ化(上戸彩主演)
  • 日本のテニスブームの火付け役

あらすじ

テニスの名門・西高等学校に入部した平凡な女子高生・岡ひろみが、宗方コーチに才能を見出されて厳しい特訓を積み重ね、世界レベルの選手へと成長する物語。コーチとの師弟の絆と、テニスへの純粋な情熱が根底に流れています。

テニスをやっている人に刺さるポイント

1973年の作品とは思えないほど、テニスの本質を突いた言葉やシーンが多いのが特徴です。

現役時代の松岡修造さんが試合のたびにこの漫画を持参していたという話は有名で、その理由が読めばわかります。「この一球、絶対無二の一球なり」という庭球訓が作中に何度も登場しますが、これはテニスに真剣に取り組んでいる人には刺さる言葉です。

また、「ありもしない必殺技などというものに頼るな」という宗方コーチのセリフは、現実のテニスの本質を突いています。ライジングショットの描写など、当時すでに技術的にリアルな要素も含まれています。

時代的に絵のタッチが古いと感じる方もいるかもしれませんが、テニスへの情熱と「1球に全力を注ぐ」という姿勢は今読んでも色あせません。スポ根テニス漫画の原点として、テニスをやっているなら一度は読んでほしい作品です。

⚡ テニス経験者の正直な感想:「50年前の作品なのに、テニスに向き合う姿勢の描き方は今も古くない。技術的な描写は現代のテニスとは違うが、精神論という意味では今でも参考になる。」


第5位:新テニスの王子様(許斐剛)

基本情報

  • 連載:ジャンプSQ.(2009年〜連載中)
  • 既刊46巻(2026年5月現在・連載中)
  • 前作「テニスの王子様」の続編
  • テレビアニメ化(新シリーズ放送)

あらすじ

前作で全国制覇を果たした青春学園の中学生テニス選手たちが、U-17(高校日本代表)の合宿に招集され、高校生たちとともに世界一を目指す物語。前作以上にスケールアップした対戦が繰り広げられます。

テニスをやっている人に刺さるポイント

正直に言います。これはもうテニスではありません。

前作でも超人的な技が登場しましたが、新テニスではさらにその上をいきます。惑星を動かすようなオーラをまとってプレーしたり、地面を割るほどのショットが飛び出したりします。テニスというフォーマットを使った、完全なファンタジーバトル漫画です。

それでも5位にランクインしているのは、ここまで突き抜けた漫画はそれはそれでエンターテインメントとして最高だから。テニス経験者が読むと笑いながらも「すごいな…」と感心します。

また、前作のキャラクターたちが全員揃って登場するため、テニプリファンにとっては再会の喜びがあります。テニスのリアルさは一切求めず、純粋なエンタメとして楽しむ作品です。

⚡ テニス経験者の正直な感想:「テニスのルールやラケットの形こそ同じだが、やっていることはドラゴンボールに近い。でも面白い。テニスプレイヤーは笑いながら楽しめる唯一無二の作品。」


まとめ:テニスプレイヤー目線での選び方

テニス漫画は大きく2つのタイプに分かれます。

タイプおすすめ作品こんな人に
リアル系ベイビーステップ、しゃにむにGO実際にテニスをやっている人・上達のヒントを求めている人
スポ根・精神論系エースをねらえ!テニスへの情熱・精神論が好きな人
エンタメ全振り系テニスの王子様、新テニスの王子様純粋にキャラクターと熱い展開を楽しみたい人

テニスをやっていると、「試合の配球」「メンタルの崩れ方」「練習の積み上げ」など、リアルに描かれているシーンで「あ〜わかる」という共鳴体験ができるのがテニス漫画の醍醐味です。

まずリアル系から読みたい方にはベイビーステップを、テニスのメンタル面に興味がある方にはしゃにむにGOをおすすめします。

都営テニスコートで試合の合間に読む漫画として、ぜひ参考にしてみてください。

🔼漫画を読んでテニスがしたくなったら、夏場の熱中症対策も確認しておきましょう。

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